サクランボ
バラ科サクラ属
6月19日の誕生日木(日本植木協会)
体験で使っている木は、山形県と長野県の果樹農園さんの佐藤錦(サトウニシキ)の剪定木です
*下記で紹介する写真は、山形県で果物栽培されている「すとうフルーツファーム」さんに撮影して頂きました
赤い宝石のサクランボの佐藤錦。国内で最も多く生産されている品種です
綺麗な白色の花が咲く樹
桜の樹と見分けが全くつかない樹皮
木は緻密で少し赤みを帯びた黄褐色。旋盤で楽に加工できます
自分で作る至高の木製ペン
サクランボ
バラ科サクラ属
6月19日の誕生日木(日本植木協会)
体験で使っている木は、山形県と長野県の果樹農園さんの佐藤錦(サトウニシキ)の剪定木です
*下記で紹介する写真は、山形県で果物栽培されている「すとうフルーツファーム」さんに撮影して頂きました
赤い宝石のサクランボの佐藤錦。国内で最も多く生産されている品種です
綺麗な白色の花が咲く樹
桜の樹と見分けが全くつかない樹皮
木は緻密で少し赤みを帯びた黄褐色。旋盤で楽に加工できます
常緑小高木の柊(ヒイラギ)
モクセイ科モクセイ属
2月3日の誕生日木(日本植木協会)
寒い公園で見つけた可憐な白い小さな花
木へんに冬は晩秋〜初冬に花が咲くことから付けられたのでしょうか
特徴的なギザギザの葉は、老木になるほど丸みを帯びていきます
年月が経過するごとに葉が丸くなる様子から、花言葉の一つが「先見の明」に
古くから葉の棘が邪気や悪鬼を払うとされており
節分の夜にヒイラギの枝に鰯の頭を刺して門戸に飾る風習がある
秋から冬にかけて赤い実が熟し、クリスマスリースとして人気があるヒイラギは
「シナヒイラギ・ヒイラギモチ」でモチノキ科モチノキ属の常緑樹です
落葉高木の花の木(ハナノキ)
カエデ科カエデ属
3月28日の誕生日木(日本植木協会)
「ハナノキ」ステキな名前で覚えやすい
3月〜4月にかけて木全部が赤く見えるほど花を付けるため、この名前が付いたみたいです
カエデ科カエデ属でハナカエデとも呼ばれます
葉は浅く3裂するする。写真は夏の葉っぱ
東近江市南花沢町に鎮座する八幡神社境内の御神木
落葉高木の棈(アベマキ)
ブナ科コナラ属
樹皮はコルク質が発達しているため、昔はコルクの代用品として使われていた
別名「コルクガシ」と呼ばれることも
クヌギと同じトゲトゲパンツの2年成ドングリ
ドングリと葉は、クヌギと似ているので見分けるのは難しい
大きな葉は縁がギザギザで裏が白っぽい
薪炭材や椎茸の原木として木は使われている
落葉中高木の槲(カシワ)
ブナ科
5月5日の誕生日木(日本植木協会)
「家運隆盛」「葉守りの神」と言われている樹
ドングリは1年成でクヌギやアベマキと同じトゲトゲパンツですが、トゲトゲが柔らかくライオンの様なパンツが特徴
4月下旬に咲いた花
雄花は垂れ下がり、雌花は枝葉の付け根に付く
春の新葉
樹皮は亀裂が入り縦に沢山の溝が入る
波の形状をした大きな葉を塩漬けにして餅を包めば柏餅になります
秋には茶色く葉の色を変える
カシワは枯葉をつけた状態で越冬し、春に新葉と入れ替わることから、絶えず世代を継いでいく「家運隆盛」を象徴する樹木とされています。他にも一年中葉を付けた状態が葉を守っている姿に見え「葉守りの神」が宿るとも言われています
落葉高木の櫟・橡(クヌギ)
ブナ科コナラ属
10月16日の誕生日木(日本植木協会)
自分にとってのドングリはこの樹です。カブトやクワガタ取りでもお世話になりました(笑)めちゃくちゃ蹴ってましたけど‥
子供の頃に遊んでいた裏山にはトゲトゲパンツを履いたクヌギのドングリがいっぱいでした
アベマキとカシワも同じトゲトゲパンツです
クヌギのドングリは花が咲いた翌年に実ができる2年成
葉は細長い楕円形で縁がノコギリ状でギザギザしている。似ているクリとは違ってギザギザした部分が白い
春の新葉
クヌギは「国の木」が語源とされるほど日本人に馴染みが深く、古事記や万葉集にも登場する
漢字表記は櫟、橡、椢、、椚、椡、栩、櫪、檞など多数
落雷により樹皮の半分を失ってしまったクヌギの古木
常緑高木のシリブカガシ
ブナ科マテバシイ属
食べれるドングリがなる樹
ど、ど、ドングリが‥実り過ぎてえらいことになってました。
枝が曲がるほどドングリだらけ(笑)
ドングリの下の部分が少し凹んでことから名前がシリブカガシに
ウロコパンツの2年成です
花を撮影したのは9月中旬
ブナ科の仲間は春に花を咲かせますが、シリブカガシの花は9月~10月に咲きます
そのため花とドングリの実が同居している珍しい姿を見ることができます
樹皮はうねりがあり滑らか
葉は光沢があり、裏は青白い
常緑高木の白樫(シラカシ)
ブナ科コナラ属
11月23日の誕生日木(日本植木協会)
樹皮は灰黒色で別名「クロガシ」と言われている
葉は硬く小さなギザギザがある
夏の終わりの撮影で、まだまだ小さいドングリがですが帽子にはシラカシの特徴の縞模様が刻まれていました
シラカシは受粉した年にドングリが熟す1年成です
木は白味の強くカシ類に特徴的なゴマのような模様(カシ目)の放射組織があります
国産木材の中で重硬で強靭なものの一つで、木工道具の鉋台やノミの柄などに使われています
常緑広葉樹のスダジイ
ブナ科シイ属
12月29日の誕生日木(日本植木協会)
樹皮は細かい縦の切れ目が入り、幹や枝が分岐しやすく巨木になりやすい樹
子供の頃に遊んだ森には無かった殻の中にドングリが入っている樹です
開花から一年半の月日をかけて翌年な秋に熟し殻を割ってドングリが現れます
葉は楕円形で葉の先端は尖る
落葉高木の合歓木(ネムノキ)
マメ科ネムノキ亜科
7月8日の誕生日木(日本植木協会)
フワッと広がって美しい淡い紅白色の花
樹皮は灰褐色で点のような皮目がある
葉は夜になると眠るように閉じることから、眠りの木→ネムノキになったみたいです
1日の中で葉が開閉したり、上下に動いたりすることを「就眠運動」という
9月上旬に実ができてました。見た目は薄い豆の莢でマメ科に納得
芭蕉の「奥の細道」の名句「象潟や雨に西施がねむの花」で有名