常緑高木のユーカリノキ
別名:ユーカリ
フトモモ科ユーカリ属
世界最大級の高木になる樹種
植物園で見付けたユーカリの樹
11月の樹の様子
樹皮は巨木になると写真のように紐状に剥離する
スーと捲れる様に長く剥がれる
剥がれた後には白い幹が現れる
オーストラリアではコアラの主食としてお馴染みの葉
全縁の葉は披針形で葉先が鋭く尖り反る
自分で作る至高の木製ペン
常緑高木のユーカリノキ
別名:ユーカリ
フトモモ科ユーカリ属
世界最大級の高木になる樹種
植物園で見付けたユーカリの樹
11月の樹の様子
樹皮は巨木になると写真のように紐状に剥離する
スーと捲れる様に長く剥がれる
剥がれた後には白い幹が現れる
オーストラリアではコアラの主食としてお馴染みの葉
全縁の葉は披針形で葉先が鋭く尖り反る
落葉高木の榛の木(ハンノキ)
カバノキ科ハンノキ属
大学の敷地に合った10月の樹木
見付けた樹の側にも水場があり「水辺の旅人」と言われるほど湿地を好む樹木
樹皮は暗灰褐色で、不規則に割れ目が入り剥がれる
果実は未成熟なときは球果状の堅い緑色
秋に熟して暗褐色になり種子が落ちる
雄花は細長い穂状で枝先に垂れ下がって咲く
葉は卵型で不整の鋸歯がある
落葉高木の姫沙羅(ヒメシャラ)
ツバキ科ナツツバキ属
7月1日の誕生日木(日本植木協会)
紅葉する樹
ツバキ科であるが落葉する葉は、同じ科の常緑で厚く光沢があるヤブツバキと同じと思えない
葉は楕円形で両面に毛が散生する。縁に低い鋸歯がある
冬の落葉した樹
1月の樹皮は斑に剥がれ落ちていた
平滑で淡赤褐色の美しい幹は「日本三大美幹」の一つ
三大美幹木→ヒメシャラ、シラカバ、アオギリ
常緑針葉樹の椥(ナギ)
マキ科ナギ属
8月13日の誕生日木(日本植木協会)
体験で使う木は、三重県の神社で倒木の恐れがあり伐採されたものです
針葉樹?と思う方も多い
葉は肉厚なツヤツヤした楕円状披針形で縁は全縁
葉は葉脈の方向に引っ張ってもなかなか切れないことから、男女の仲を結び付ける力も強いと信じられている
開運や縁結び、夫婦円満などのお守りとしても使われてきました
ナギ=凪(穏やかな海)を連想するとして、古くから航海の安全祈願する御神木として神社に植えられていた
樹皮は皮が鱗片状に剥がれ落ち暗褐色のまだら模様に
常緑高木のカリン
別名:インドシタン、インドカリン
マメ科シタン属
花梨の実で知られるバラ科とは全く別種
東南アジアからの輸入木材
オレンジ色の小さな花が密集して咲く
散った花は地面をオレンジ色に染める
種子を囲む翼がある
葉は奇数羽状複葉で、卵形で全縁
樹皮は灰色、灰褐色で、浅い縦溝が入る
古くから唐木細工に使われている銘木
落葉高木のキハダカンバ(イエローバーチ)
カバノキ科カバノキ属
北アメリカ東部からの輸入木材
樹皮の色から「黄金の白樺」「金色の白樺」とも呼ばれています
樹皮は黄色がかった青銅色で、細い横縞に剥がれる
花は垂れ下がります
葉は卵形で、縁は細かく鋸歯状になっています
常緑樹のセイロンニッケイ(シナモン)
クスノキ科クスノキ属
インド、インドネシア、中国からの輸入木材
樹皮(内皮)がお菓子などでお馴染みの料理スパイスとして使われます
香辛料のシナモンスティックになります
葉はタマゴ型で光沢があり、全縁で縦方向にくっきりとした葉脈が3本入る
落葉高木のケンタッキーコーヒーツリー
マメ科
アメリカケンタッキー州からの輸入木材
公園樹や街路樹として植えられている
黄葉し葉を落とし冬枯れする
樹皮は灰色で縦に裂けて剥がれる
実の写真
ケンタッキー州の開拓者達がこの実をコーヒーの代わりに使って飲み物を作ったことから、この名が付いたと言われています
葉は卵型で縁が波打つ
落葉高木のチーク
シソ科チーク属
インド、インドネシア、ミャンマー、タイからの輸入木材
世界三大銘木の一つ(チーク、マホガニー、ウォルナット)
チークには油分が多く含まれているため、材はしっとりとした感触があり油のような匂いがする
ミャンマーチークは別名「本チーク」と呼ばれ天然のチークです
葉は全縁で波打つ
小さな白い花を咲かせる
チークの種子
世界の熱帯地方で造林が行われている
落葉高木の秋楡(アキニレ)
ニレ科ニレ属
一般的な「ニレ」はハルニレを指す
「世界四大並木樹種」の1つ(トチ、ニレ、シナノキ、プラタナス)
公園で見付けた12月上旬のアキニレ
赤、黄、緑色が入り混じる葉色をしていました。遅めの紅葉
秋に開花するアキニレ
春に開花するハルニレ
樹皮は灰褐色で小さな皮目があり、不揃いな鱗片状に剥がれる
9月の葉の様子
秋に目立たない小さな白い花を咲かす
葉身は長楕円形で革質、表面には光沢があり縁に鈍鋸歯
ルニレは葉が大きくて毛深いが、アキニレは葉が小さくて毛がない
紅葉した葉