常緑広葉樹のスダジイ
ブナ科シイ属
12月29日の誕生日木(日本植木協会)
樹皮は細かい縦の切れ目が入り、幹や枝が分岐しやすく巨木になりやすい樹
子供の頃に遊んだ森には無かった殻の中にドングリが入っている樹です
開花から一年半の月日をかけて翌年な秋に熟し殻を割ってドングリが現れます
葉は楕円形で葉の先端は尖る
自分で作る至高の木製ペン
常緑広葉樹のスダジイ
ブナ科シイ属
12月29日の誕生日木(日本植木協会)
樹皮は細かい縦の切れ目が入り、幹や枝が分岐しやすく巨木になりやすい樹
子供の頃に遊んだ森には無かった殻の中にドングリが入っている樹です
開花から一年半の月日をかけて翌年な秋に熟し殻を割ってドングリが現れます
葉は楕円形で葉の先端は尖る
落葉高木のホワイトオーク
別名:コナラアルバ
ブナ科コナラ属
アメリカ北部/東部からの輸入木材
ホワイトオークを使った樽は、ウイスキー、バーボン、ワインなど世界中で幅広いお酒に使われています
樹皮は淡い灰色で、浅く裂け目があり鱗状になる
葉は全縁で光沢があり切れ込みが入る
1年成のドングリの実がなる
樽にオーク材を使う理由は、材が持っているタンニンやポルフェノール類、その他の成分がお酒の独特の香味をつくるのに必要不可欠であることと
何十年もの熟成に耐える強度と漏れにくい繊維構造をしているからです
常緑高木の赤樫(アカガシ)
ブナ科コナラ属
ドングリのなる樹
アカガシの巨木(保存樹)
アカガシの樹皮
その堂堂たる姿に興奮し感動しました!!
表面に光沢のある葉は、カシの仲間では最大
ドングリは、シマシマパンツの2年成
樹皮ではなく、木材に赤みを帯びていることからアカガシと名付けられました。
アカガシの鉋台は、今では数が少なく高級鉋で使われています
落葉高木の小楢(コナラ)
ブナ科コナラ属
10月21日の誕生日木(日本植木協会)
樹皮は樹齢を重ねると亀裂が深くなる
春の新葉
葉は縁には尖った鋸歯があり、ナラの仲間で大きさが一番小さい
大楢のミズナラ、小さな葉の小楢
秋には紅葉する
コナラの果実(ドングリ)うろこパンツで、花が咲いた年に実がなる1年成
里山の雑木林では、コナラとクヌギが主でドングリは里山の生き物の貴重な食糧
うちの木工教室で皆さんがよく使っているナラはミズナラです
コナラは乾燥過程で割れや狂いが発生しやすいためあまり使われていませんが、生活に馴染み深いシイタケのほだ木や薪などで使われています
落葉高木の橅(ブナ)
ブナ科ブナ属
2月6日の誕生日木(日本植木協会)
日本の温帯林を代表する樹木
「緑のダム」を代表する樹木でもある
林床に大量の保水力があり、雨水や雪解け水を抱え込んで森に豊かな恵みをもたらす
広がる大きな枝葉で雨を受け止めた雨水は、幹を伝い流れ下って根元へと送水される「樹幹流」の跡が幹に残る
樹皮は灰白色で滑らかで、地衣類や苔の仲間などがつき、特有の斑紋をつくりだす
冬芽
新葉は細かな毛で覆われて美しい
波打つ葉は卵形または菱状卵形で縁に波状鈍鋸歯があ
黄葉する葉の色合いは美しい
落葉した葉は黄色~濃い茶色に地面を染める
夏に緑色だった殻斗は、秋になると茶色に変わる
殻の中には、向かい合って三角形の茶色の実が2つ入っている。そのドングリの形がソバの実に似ていて、クリのような味がすることから「ソバグリ」とも呼ばれる
落葉高木の水楢(ミズナラ)
別名:オオナラ
ブナ科コナラ属
鱗パンツで大きめの1年成ドングリが実る
枝先に集まる葉は、葉柄は無く卵状長楕円形で縁には大型の鋸歯がある
樹皮は灰褐色で、縦に不規則な裂け目が入り薄片状に剥がれる
幹や枝に含まれる水分が多く、燃えにくいことから水+楢でミズナラに
丸太見本
落葉広葉樹のレッドオーク
別名:ノーザンレッドオーク、アカガシワ
ブナ科コナラ属
アメリカからの輸入木材
米国北東部で最も一般的なオークの種
黄葉が鮮やかで美しい
秋になると、樹は濃い赤、黄色、茶色に変わります
葉は切れ目はUの字型になるのが特徴
丸みを帯びたウロコパンツのドングリのなる樹
常緑高木の円ら椎(ツブラジイ)
別名:コジイ(小椎)
ブナ科シイ属
子供の頃に遊んだ森には無かった殻の中にドングリが入っている樹
開花から一年半の月日をかけて翌年な秋に熟し殻を割ってドングリが現れます
ドングリは小粒でまん丸で多くは光沢のある黒~黒褐色
ドングリが小さいことから「コジイ」とも呼ばれます
樹皮は灰黒色でなめらかでふつう割れ目はできない
樹が成熟すると割れ目が入る
葉は光沢があり裏側が白っぽく先端が細く尖る
常緑高木の粗樫(アラカシ)
別名:ボウガシ
ブナ科コナラ属
どんぐりは1年成のシマシマパンツで樽のような形状が多い
冬になっても落果させない個体もある
枝の先端に集まった冬芽と、どんぐり
アラカシの樹は関西に多い
樹皮は暗灰色で滑らか。老木では縦に深く窪み浅い割れ目が入る
葉は長楕円形で先は尾状に尖る。縁は上半分に粗い鋸歯がある
表面は濃い緑色ではっきりした葉脈を持つ
常緑高木の裏白樫(ウラジロガシ)
別名:ウラシロガシ
ブナ科コナラ属
2年成でシマシマパンツのドングリがなる樹
葉は長楕円形で先端はするどく尖る。縁は波打ち浅く鋭い鋸歯がある
葉の裏面が白っぽいため「裏白樫」の名前が付いた
樹皮は灰褐色~黒褐色で滑らか