落葉小高木の杏(アンズ)
バラ科サクラ属
3月21日の誕生日木(日本植木協会)
2月上旬の樹には、ワインレッドの蕾が沢山ついていました
3月上旬に撮影した写真
花はウメに似るが、花数が多く大きい
花を散らした後の新芽
11月下旬の葉が色付いた樹木
樹皮は縦の不揃いな割れ目がある
葉は縁に不揃いの細かい鋸歯があり、梅の葉に似ている
果実は6~7月に熟しジャムやシロップ漬け、果実酒などの加工品として利用されている
自分で作る至高の木製ペン
落葉小高木の杏(アンズ)
バラ科サクラ属
3月21日の誕生日木(日本植木協会)
2月上旬の樹には、ワインレッドの蕾が沢山ついていました
3月上旬に撮影した写真
花はウメに似るが、花数が多く大きい
花を散らした後の新芽
11月下旬の葉が色付いた樹木
樹皮は縦の不揃いな割れ目がある
葉は縁に不揃いの細かい鋸歯があり、梅の葉に似ている
果実は6~7月に熟しジャムやシロップ漬け、果実酒などの加工品として利用されている
常緑低木の南天(ナンテン)
ナギ科ナンテン属
1月7日の誕生日木(日本植木協会)
「南天のど飴~♪」咳止めでお馴染み
名前から「難転」→「難を転ずる」に通じることから縁起のいい樹
11月中旬、真っ赤に紅葉した葉と小さな丸い実
綺麗な赤い実は正月飾りや盆栽でよく使われる
和風庭園には欠かせない樹で、下町や古い民家などで見かけることが多い
葉は細長い菱形で革質で表面は光沢があり先は尖っている
赤く染まる紅葉も美しい
樹は火災よけや魔除けの効果があるとされ、裏鬼門の玄関に置くとよいとされている
常緑高木のいろは紅葉(イロハモミジ)
ムクロジ科カエデ属
11月1日の誕生日木(日本植木協会)
紅葉の王様・紅葉の代表
日本の秋を象徴する樹
春を迎えた3月下旬の伸びた新芽と蕾の写真
4月~5月に掛けて、赤い小さな花を垂れ下がるように咲かせます
8月の青々とした葉
儚く散りゆく前に、最高の美しさに染まる秋
11月中旬の赤く染まった葉
葉の切り込みが5〜9と奇数の切り込みで
それをイロハニホヘト〜♪と数えたことからこの名前がついた
落葉した葉は地面も赤く染めほど美しい
樹皮は平滑で少し縦縞模様が入る淡灰褐色
常緑高木の樟(クス)
クスノキ科クスノキ属
8月1日の誕生日木(日本植木協会)
「トトロ」が住む樹はクスの巨木
推定樹齢1500年「蒲生の大楠」が日本一の巨樹です
熊本県に生育する巨木「寂心さんのクス」
推定樹齢800年で天然記念物
街路樹や公園樹としても多く植樹されているため一般的な樹木
神社仏閣では大木となった樹を見かけることも多い
樹皮は暗い褐色で縦に筋が入る
黄白色の小さな花を咲かす(4月下旬の写真)
雌雄同株で両性花
葉は三本の葉脈が目立ち、ちぎると特徴的な樟脳の香りがする
光沢のある丸い実を付ける
写真は9月下旬の様子
11月下旬には黒紫色に熟していました
木材は旋盤で加工すると樟脳の強い香りがあり、この香りには防虫効果があります
巨木のご紹介
1月下旬に撮影した大阪府羽曳野市にある壺井八幡宮の樹
8月下旬に撮影した大阪府堺市にある百舌鳥八幡宮のクスノキ
常緑高木のオリーブ
モクセイ科オリーブ属
体験できるオリーブの木は3種類です
イタリアオリーブ、アフリカオリーブ、庭木で育てられたオリーブ
イタリアとアフリカは、蜂蜜色に黒褐色から黒色の縞模様
庭木のオリーブは淡い白黄色で縞模様は入りません
オリーブオイルは、オリーブの果実から得られる植物油
ギリシャではオリーブオイルを「黄金の液体」と呼ぶ
写真は11月のオリーブで果実は熟すと緑色から黒紫色に
樹は住宅のシンボルツリーとして人気が高い
葉は全縁の楕円形で葉の表は濃い緑色で光沢があり裏面は銀白色
葉には豊富なポリフェノールが含まれていることからオリーブ茶に使われています
庭木の樹皮は、種類や樹齢によって全く違う
日本では小豆島のオリーブが有名
写真はイタリアオリーブの板とオリーブオイルと果実
常緑針葉樹のヒマラヤスギ
マツ科ヒマラヤスギ属
名前に「スギ」とあり間違いやすいですが、マツの仲間です
神々しい樹姿が美しく世界三大公園樹の一になっています
(ヒマラヤスギ、コウヤマキ、ナンヨウスギ)
学名は「神が宿る木」
樹皮は灰褐色で細かく鱗片状にはがれる
チクチクする葉
春の雌花のツボミは円錐形で白緑色
雄花は秋に熟と狐の尾の様にフワフワした茶色になり花粉を飛ばす
大きな松ぼっくりは2年成で直立して樹に付いている
写真は夏の松ぼっくり
秋に褐色に熟すと、天辺の果鱗をパラパラと落とす
そのため松ぼっくりは拾えません
熟して落下した松ぼっくりの一部が、薔薇に似ていることからシダーローズて呼ばれています
写真右は外れた果鱗
落葉小高木の捻木(ネジキ)
ツツジ科 ネジキ属
名前の由来は、写真の様に樹皮がねじれていることから
樹皮だけでなく材そのものもねじれているため、斧では簡単に割れない
六甲山で見付けたネジキの樹
夏の葉の様子
緑色の小さな実は上向きに付いています
落葉高木の欅(ケヤキ)
ニレ科ケヤキ属
昔から尊ばれてきた日本人に馴染みの深い樹
日本を代表する巨木の一つ
推定樹齢1000年以上の国指定天然記念物の「野間の大ケヤキ」です
大阪府豊能郡能勢町のケヤキの巨木
樹は扇型に空に向かって美しく広がる
山野に自生する他、公園・街路樹としても沢山植えられているので見かけることが多い
葉は縁には特徴的な鋭い鋸歯がある
紅葉が美しい樹で樹によって葉の色が異なる
樹皮は灰紫褐色で樹齢を重ねると薄い片となって剥がれ落ちる
若木では横に皮目が多く全体としては滑らか
木材としても人気が高く、京都の清水寺にある清水の舞台には186本のケヤキの柱で作られている
神社仏閣の柱の他、和太鼓やテーブルの一枚板、お盆や器に茶筒などでも使われている
ずっと準備を進めていた140種類が登場!!
230種類→370種類に。全ての木を見るのには疲れます(笑)
違う木で毎日1本作っても1年かかる種類に
金具との組み合わせは5000種類以上になりました。
今回は、国産の樹木が多く増えたことで
17樹種の「どんぐりシリーズ」に、桜も2樹種追加、沖縄の樹も登場
他にも今まで無かったワイン樽の木やアメリカの神代木まで
ギターやウクレレ好きな方にも人気がある樹種も増えました。
あなたと関係が深い木を見付けることができ
大切なオンリーワンのペンと出会える場になれば嬉しいです。
常緑小高木の金木犀(キンモクセイ)
モクセイ科モクセイ属
9月27日の誕生日木(日本植木協会)
歌の歌詞「金木犀の香り~♪」で耳にすることも多い
秋の風物詩といわれる花
オレンジ色の小さな花から漂う甘くて芳しい香りでその存在を気付かされるほどです
公園樹や庭木として植樹されていることが多く
自分の生活している周りにもキンモクセイの樹が沢山あります
葉は鋸刃がほとんど無い
大きな樹になると樹皮が動物のサイ(犀)と似ていることから「木犀」になったと言われている
三大庭木の一つ(モッコク・モチノキ・モクセイ)