イエローシダー

針葉樹のイエローシダー

別名:ベイヒバ、アラスカヒノキ、ヌートカヒノキ

ヒノキ科イトスギ属

北アメリカ北西部の沿岸地域に自生する

灰緑色から青緑色の葉が垂れ下がる

樹皮は縦に剥がれる

葉は鱗状の小葉が組み合わさってできている

 

サティーネ

広葉樹のサティーネ

別名:ブラッドウッド

クワ科

ブラジルで自生している樹

ブラッドウッド(血の色の木材)心材は血のような鮮やかな赤色

樹の驚くほど濃い赤色の樹液にちなんで名付けられました

幹や枝が損傷すると、まるで動物のように真っ赤な粘着性のある樹液が流れ、傷口を塞ぎ治癒を促進します

赤い樹液は伝統的な染料としても使われています

暗褐色の粗い樹皮に、美しい傘の形をした枝を広げます

 

ラジアターパイン

針葉樹のラジアターパイン

別名:ラジアタパイン、ラジアータマツ

マツ科マツ属

ニュージーランドやチリから輸入されている

ラジアターパインは集成材の板として見かけることが多い

樹皮は亀裂があり濃い灰色されます

花粉を蓄えた雄花

葉は3本の葉が出る三葉松

松かさが付いています

世界でもっとも植えられている松です

造林木(植え育てて森林をつくり伐採された木)の丸太

 

メルクシパイン

針葉樹のメルクシパイン

別名:スマトラパイン、メルクシマツ

マツ科マツ属

主にインドネシアのスマトラ島北部の山岳地帯に自生する

東南アジアでは造林も進んでいる

種子の松ぼっくりは受粉後2年で成熟します

樹皮は灰色で深く裂ける

葉は2本の葉が出る二様松

赤松に似ている

 

白樺ボールペン準備中

緊急事態宣言の影響で臨時休業中のペン作り体験ですが

少しづつバージョンアップを目指して新しい木を準備中

現在、製材して乾燥させているのが

北海道や長野県の高原でよく聞く「白樺」

北海道から仕入れた丸太!!自分も加工するのは初めての木です。

 前に白樺の木を見つけて撮影した写真で

近畿ではなかなか見ることのない樹種の一つです。

ココナッツ

ココナッツ

別名:ココヤシ

単子葉植物ヤシ科

熱帯アジアが原産とされる

おそらくヤシ科植物の中で最も有名で、世界中の熱帯地域で栽培されている

東南アジアからの輸入材

幹はまっすぐには直立せずやや斜めに伸び、途中がよく屈曲する

葉の長さは5メートルにもなる羽状複葉で、基部から先端まで細長い小葉を両側に着ける

樹は海洋の小島では唯一の材木となる

果実は熟すと先のとがった30㎝程の緑色の楕円形になる

固い殻の内部の周縁部には固形胚乳の層があり、中心近くには液状胚乳ココナッツジュースが入っている

胚乳はそのまま食べられるほか、ココナッツミルクなどに加工して料理に使われる

皮からは繊維を取り出してロープやたわしなどができなど実は全ての部分が利用される

果実は海水によく浮かび、遠距離への種子の散布ができ、浜辺で打ち上げられてそこで発芽する

大白檜曽(オオシラビソ)

常緑針葉樹の大白檜曽(オオシラビソ)

別名:アオモリトドマツ、ホソミノアオモリトドマツ

マツ科モミ属

青森市では「市の木」に指定されている

日本の特産主

樹は雌雄同株

日本海側の鉱山の多雪地では純林をつくっている

青黒い(毬果)松ぼっくり状の雌花を上向きに付ける特徴がある

毬果は黒紫色に熟した後は、軸を残してばらばらに脱落します

 

ウエスタンレッドシダー

常緑針葉需のウエスタンレッドシダー

別名:米杉(ベイスギ)、アメリカネズコ

ヒノキ科クロベ属

アラスカ、カナダ、アメリカ合衆国本土にかけての北米大陸太平洋岸に分布する

*アメリカスギのセコイアは別種です

カナダ太平洋沿岸北西部では「生命の木」として先住民に崇拝されています

材が赤みのある色合いのため、日本では「米杉」と呼ばれますが、ヒノキ科でクロベ(ネズコ)属の樹です

*杉はヒノキ科スギ属

葉は鱗片状で芳香があります

樹皮は繊維状で縦方向に裂け目がある

 

デザートアイアンウッド

常緑樹から半落葉樹のデザートアイアンウッド

別名:砂漠アイアンウッド、アイアンウッド

マメ科

米国南西部と北西部、メキシコ西部のバハ・カリフォルニア半島とソノラ砂漠

ソノラ砂漠で最も暑い環境に非常によく適応する

紫色の花を咲かせる

 

チンチャン

落葉樹のチンチャン

別名:テチガイシタン(手違紫檀)

マメ科ツルサイカチ属

ミャンマータイラオスカンボジアベトナムで成育している

花は小さく白みがかった紫色です

果実は茶色の平らな鞘で、1〜2個の種子が含まれる