バックアイバール

落葉広葉樹のバックアイバール

バックアイ→オハイオトチノキ、アメリカトチノキ

バール→木のコブ

トチノキカ科

米国の中西部に自生する

バックアイバール特有の黒みがかった青色と木目の流れ

唯一無二のバールはその美しさを珍重され通常の木目とは違う奥深さがあり、同じ樹種でもかなり様相に違いが見られます

コブが出来たオハイオトチノキ

一般的なオハイオトチノキ

日本の栃の実にそっくりな実を付けます

実がBuck(オス鹿)のEye(眼)に似ているから名が付いたみたいです

写真のような特徴的な花を咲かせます

葉は掌状または羽状複葉で対生する

 

メイプルバール

落葉高木のメイプル

バール→コブ

別名:シュガーメープル、サトウカエデ

カエデ属

カナダ及びアメリカ北東部に自生する

アメリカからの輸入材

メイプルバールは木によって表情豊かで全く違うものもあります

唯一無二のバールはその美しさを珍重され通常の木目とは違う奥深さがあり、同じ樹種でもかなり様相に違いが見られます

メイプルに出来たコブ

カナダの国旗にデザインされているのがこの葉

葉は掌状に3-5裂する

秋の美しい葉色は赤、黄、緑など多様性に富む

紅葉する樹木

樹から採取した樹液で作られるメープルシロップ

日本でもごく一部の地域でカエデからメープルシロップが作られています

カナダの雪解けとともに樹木から樹液(メープルウォーター)が自然に流れだします

樹齢30〜40年くらいの、幹の太さが直径20cm以上の樹木に採取口が取り付けられます

バケツやチューブでメープルウォーターを採取します

集めた樹液を高温で糖度66%になるまで煮詰め、ろ過して不純物を取り除くと、メープルシロップになります

 

スポルテッドメイプル

落葉高木のメイプル

スポルテッド→腐食した

別名:シュガーメープル、サトウカエデ

カエデ属

カナダ及びアメリカ北東部に自生する

アメリカからの輸入材

スポルテッドメイプルは独特の色合いと不思議な黒いラインが入ります

木の内部に菌が入って木材を腐食させてしまうことでできた杢です

カナダの国旗にデザインされているのがこの葉

葉は掌状に3-5裂する

秋の美しい葉色は赤、黄、緑など多様性に富む

紅葉する樹木

樹から採取した樹液で作られるメープルシロップ

日本でもごく一部の地域でカエデからメープルシロップが作られています

カナダの雪解けとともに樹木から樹液(メープルウォーター)が自然に流れだします

樹齢30〜40年くらいの、幹の太さが直径20cm以上の樹木に採取口が取り付けられます

バケツやチューブでメープルウォーターを採取します

集めた樹液を高温で糖度66%になるまで煮詰め、ろ過して不純物を取り除くと、メープルシロップになります

 

ウォルナットバール

落葉樹のウォルナット

バール=コブ

木材の別名:ブラックウォルナット

クルミ科クルミ属

ウォルナットバール特有の黒と茶の波打つコントラスト

唯一無二のバールはその美しさを珍重され通常の木目とは違う奥深さがあり、同じ樹種でもかなり様相に違いが見られます

アメリカからの輸入木材

世界三大銘木の一つ(チーク、マホガニー、ウォルナット)

クルミの実がなる

芯材は、明るい淡い茶色から暗いチョコレート色

果実のクルミは古来より世界中で食されてきました

 

アンブロージアメープル

落葉高木のメープル

アンブロシア→アンブロシア菌

別名:アンブロシアメープル、ワーミーメープル

カエデ属

カナダ及びアメリカ北東部に自生する

アメリカからの輸入材

変色したデザインが美しい

メイプルの幹に穴をあけ侵入した虫がアンブロシア菌を運び、その後周囲を汚し変色させた木です

カナダの国旗にデザインされているのがこの葉

葉は掌状に3-5裂する

秋の美しい葉色は赤、黄、緑など多様性に富む

紅葉する樹木

樹から採取した樹液で作られるメープルシロップ

日本でもごく一部の地域でカエデからメープルシロップが作られています

カナダの雪解けとともに樹木から樹液(メープルウォーター)が自然に流れだします

樹齢30〜40年くらいの、幹の太さが直径20cm以上の樹木に採取口が取り付けられます

バケツやチューブでメープルウォーターを採取します

集めた樹液を高温で糖度66%になるまで煮詰め、ろ過して不純物を取り除くと、メープルシロップになります

 

ボグオーク

ボグオーク

ボグ=沼地、湿地帯

オーク=ブナ科コナラ属の総称

東ヨーロッパの沼地から出土したオークです

泥炭の沼地に数百年から数千年もの間埋まっていたオークです

土壌中の酸素が欠乏することのより分解から木材は守られて形が残ります

泥炭に含まれる鉄分や他のミネラル分が木材のタンニンと反応し、木材は徐々に暗褐色からほぼ黒色になります

沼地に育つオークの樹

 

ボックスエルダーバール

落葉高木のトネリコバノカエデ

バール=コブ

別名:ボックスエルダー・メイプル、ネグンドカエデ

カエデ科

北アメリカに自生する

街路樹や防風林のために東部と中西部に広く植えられていました

葉は長楕円状卵形で 先が鋭くとがり、上半部に大きな鋸歯がある

花弁のない小さな花が、葉腋から対生状に垂れ下がる細い糸状の花柄に咲く

種子は扁平で細長く、鞘エンドウに似ている

 

ピスタチオ

落葉高木のピスタチオ

ウルシ科カイノキ属

アメリカからの輸入木材

ピスタチオは栄養豊富なナッツとして知られており

「ナッツの女王」とも呼ばれる

果実は熟すと殻は緑から赤に変わり部分的に裂けて開きます

果実は硬いクリーム色の外殻で種子は藤色の皮と薄緑色の果肉を持ち、独特の風味があります

ピスタチオナッツを収穫するために樹は育てられています

種に乾燥した大地に育つ

カリフォルニア州、アリゾナ州、ニューメキシコ州が、米国の商業用ピスタチオ生産の100%を占めています

 

レッドオーク

落葉広葉樹のレッドオーク

別名:ノーザンレッドオーク、アカガシワ

ブナ科コナラ属

アメリカからの輸入木材

米国北東部で最も一般的なオークの種

黄葉が鮮やかで美しい

秋になると、樹は濃い赤、黄色、茶色に変わります

葉は切れ目はUの字型になるのが特徴

丸みを帯びたウロコパンツのドングリのなる樹

シルキーオーク

常緑樹のシルキーオーク

別名:ハゴロモノキ

ヤマモガシカ科

産地はオーストラリア大陸東部

オークという名前がついているが、カシやナラのコナラ属ではない

柾目の板では、絹のような質感とナラの虎斑のような幅の広い淡色の帯(銀杢)が現れる

素晴らしい美しさを持つ樹で観賞用にもされている

花は歯ブラシのような形で光沢があり、黄色がかったオレンジ色している

樹皮は縦に割れ目が入る