常緑針葉の鼠刺し(ネズミサシ)
ヒノキ科ビャクシン属
別名:ネズ、ムロ、トショウ
ネズの硬い針葉をネズミ除けに使ったことから名が付いた
材は樹脂分が多く、日本の針葉樹で最も重硬と言われている
樹皮は灰色を帯びた赤褐色で薄く剥がれ,ヒノキ科らしい様相をしている
自分で作る至高の木製ペン
常緑針葉の鼠刺し(ネズミサシ)
ヒノキ科ビャクシン属
別名:ネズ、ムロ、トショウ
ネズの硬い針葉をネズミ除けに使ったことから名が付いた
材は樹脂分が多く、日本の針葉樹で最も重硬と言われている
樹皮は灰色を帯びた赤褐色で薄く剥がれ,ヒノキ科らしい様相をしている
常緑高木の山車(ヤマグルマ)
ヤマグルマ科ヤマグルマ属
別名:トリモチノキ
生きた化石のような樹で、広葉樹の中で唯一「導管」がない
根から吸収した水分は仮導管で葉へ運ぶ(針葉樹と同じ)
ヤマグルマ属の樹木は他にはない
葉の表面は濃緑色で光沢がる卵型で、縁に鋸歯がある
樹皮は平滑で灰褐色
樹皮から鳥もちを作るので、トリモチノキの別名がある
落葉高木の赤四手(アカシデ)
カバノキ科クマシデ属
野山で普通に見かけることのできる樹
葉は卵型で縁に細かい重鋸歯がある
樹皮は滑らかで暗灰白色。老木になると凹凸ができる
ハゼの半丸太を製材しました
ここまで大きな直径のハゼの半丸太は初めての出会い
それも乾燥材です。和歌山県の木材販売業者さんが持って来てくれました
木とは思えない薄くしい明るい黄色がほぼ割れ無しに現れました
ハゼは乾燥時に芯材がバリバリに割れてしまうので、ここまで素晴らしい木は初めてです
色だけでなく少し縮杢も入った素晴らしい木目
なかなか手に入らなかった黄色い部分だけのペン材料を確保完了
そして白太の部分には
スポルテッドの黒い筋が入ってました。これも初めての経験
黄色い部分と白とスポルテッドの黒い線
上手く使えたら素晴らしいペンができそうです。
少ししかありませんが、こんな木に興味がありましたらご連絡下さい
常緑低木の石楠花(シャクナゲ)
ツツジ科 ツツジ属
5月21日の誕生日木(日本植木協会)
種類が多くて花の色や形も様々で人気がある。園芸品種も多い
4月下旬~6月にかけてツツジの仲間で一番豪華な花を咲かせる
多数の花をつけ、開くにつれて淡い色へ
1月の樹は葉を垂れ下げて沢山の冬芽を付けていました
常緑樹のため冬でも青々としています
全縁の葉は、革質の長楕円形で表面には光沢がある
幹は直立するが枝は曲がる
落葉小高木の耽羅沢蓋木(タンナサワフタギ)
ハイノキ科 ハイノキ属
耽羅(タンナ)は、発見地の済州島の古い呼び名
ハイノキ科の多くはアルミニウムを含む
そのため燃やした灰を染色の媒染剤に用いられることから「灰の木」と呼ばれる
樹皮は灰白色で縦に割れ薄く剥がれる
1月の冬芽
落葉低木の黒文字(クロモジ)
クスノキ科 クロモジ属
3月5日の誕生日木(日本植木協会)
クロモジの名前は、写真の様に若木の表面に黒い色が付着し、黄緑に黒い斑模様が入るのを文字に見立てたと言われている
落葉した樹。そんなに大きくはならない
鮮やかな緑の若木は、樹齢を重ねるとざらつき灰褐色になる
雌雄異株で、枝を折ると独特の香気がある
1月中旬に見つけた冬芽です。丸く尖った葉芽と丸い花芽
クロモジは高級爪楊枝やクロモジ茶としても知られている
常緑低木の蜜柑(ミカン)
別名:温州みかん
ミカン科
10月2日の誕生日木(日本植木協会)
冬場こたつで家族で食べることが一つの風物詩にもなっている
体験の木は熊本県で栽培されているミカンの剪定木
有明海沿岸の傾斜地で育てられた樹
11月中旬に撮影した樹には果実がいっぱいでした
山の上で景色を眺めながら食べる!もぎ立てミカンは最高に美味しかったです
常緑針葉樹の杉(スギ)
ヒノキ科スギ属
杉の油杢
飴色に近い光沢のある木目が入り組み、杉とは思えない表情をしています
油分が多く重量が重い特徴もあります
岐阜県にある「石徹白の大杉(いとしろのおおすぎ)」
樹齢約1800年、樹高25m、幹まわり13m
高知県にある「杉の大杉」
樹齢約3000年 日本一の大杉とされています。
スギの樹皮
赤味と白太の色がはっきり分かれるスギの年輪
スギの葉は、硬く棒状で先が尖っています
ボール状の芯に刺して丸く形を整えた「杉玉」を、造り酒屋では新種ができた時に飾ります
常緑針葉樹の杉(スギ)
ヒノキ科スギ属
鳥取県の有名な智頭杉を特殊な技術で圧縮させた特別な材です
熱と圧力で圧縮された杉は三分の一の大きさまで小さくなります
圧縮することで、柔らかい材質の強度と光沢度を高め、木目が詰まった細やかな紋様となります。香りも内部に凝縮されることで芳香度が増し、加熱処理などにより深みのある色合いに変化し高級感がでます。
岐阜県にある「石徹白の大杉(いとしろのおおすぎ)」
樹齢約1800年、樹高25m、幹まわり13m
高知県にある「杉の大杉」
樹齢約3000年 日本一の大杉とされています。
スギの樹皮
赤味と白太の色がはっきり分かれるスギの年輪
スギの葉は、硬く棒状で先が尖っています
ボール状の芯に刺して丸く形を整えた「杉玉」を、造り酒屋では新種ができた時に飾ります