メープル

落葉高木のメープル

別名:シュガーメープル、サトウカエデ

カエデ属

カナダ及びアメリカ北東部からの輸入材

メープルの木材とカナダのお土産メープルシロップ

カナダの国旗にデザインされているのがこの葉

葉は掌状に3-5裂する

秋の美しい葉色は赤、黄、緑など多様性に富む

紅葉する樹木

樹から採取した樹液で作られるメープルシロップ

日本でもごく一部の地域でカエデからメープルシロップが作られています

カナダの雪解けとともに樹木から樹液(メープルウォーター)が自然に流れだします

樹齢30〜40年くらいの、幹の太さが直径20cm以上の樹木に採取口が取り付けられます

バケツやチューブでメープルウォーターを採取します

集めた樹液を高温で糖度66%になるまで煮詰め、ろ過して不純物を取り除くと、メープルシロップになります

 

油瀝青(アブラチャン)

落葉低木の油瀝青(アブラチャン)

クスノキ科クロモジ属

2月27日の誕生日木(日本植木協会)

樹は1から茎が地際から数本立ち上がったような樹形(株立ち)で育つ

樹全体に油分が多く、かつては実や樹皮が燃料に使われたことからアブラチャンと呼ばれる

葉は楕円形で急鋭尖頭の全縁。葉柄は赤味を帯びる

9月下旬に丸い果実が実ってました

樹皮は灰褐色で滑らか。波目入る

枝を折ると良い香りがする(クロモジ属の特長)

 

鉄刀木(タガヤサン)

広葉樹の鉄刀木(タガヤサン)

マメ科ジャケツイバラ亜科

インドネシアからの輸入木材

木材の重くて硬いさまが、まるで「鉄の刀のようだ」ということから「鉄刀木」の漢字が当てられる

唐木三木の1つ(コクタン、シタン、タガヤサン)

花は鮮黄色の五弁花

花が終わると長い莢に入った種子ができる

熱帯地方では庭木や街路樹としても用いられている

葉は長楕円形

 

イタリアオリーブ

常緑高木のオリーブ(イタリア)

モクセイ科オリーブ属

イタリアからの輸入木材

体験できるオリーブの木は3種類です

イタリアオリーブ、アフリカオリーブ、庭木で育てられたオリーブ

イタリアとアフリカは、蜂蜜色に黒褐色から黒色の縞模様

庭木のオリーブは淡い白黄色で縞模様は入りません

輸入されたオリーブの木はオリーブ農家で育てられた剪定木です

日本の輸入オリーブオイルの半分以上はイタリア産

イタリア・プーリア州でオリーブの栽培が始まった頃には、スペインや北アフリカ諸国にはオリーブの木が全くなかったと言われています

オリーブ農家で育てられている樹

オリーブオイルの生産国ランキングでは1位スペイン、2位イタリア、3位ギリシャです

消費について言えば、1位がイタリアになります

樹の下にネットを広げて熊手似た道具で髪をとかすように実を落とします

収穫されたオリーブの実

 

一位(イチイ)

常緑針葉樹の一位(イチイ)

別名:オンコ

イチイ科イチイ属

12月21日の誕生日木(日本植木協会)

木編ではない珍しい名前の木

名前の由来は、この木で笏(しゃく)を作り、正一位を授けたことから一位と呼ばれる様になったみたいです

飛騨の高山では「一位一刀彫」という伝統の工芸がある

樹皮は赤褐色で剥離する

葉は線形をした濃緑色で、先端は尖っているが柔らかく触っても痛くない

裏面は淡緑色

秋には鮮紅色で美しい多肉質の球果が熟す

中国地方の大山の頂上に野生種が自生していて「特別天然記念物」に指定されている

黒柿(クロガキ)

落葉高木の柿(カキ)

カキノキ科カキ属 フルーツウッド

10月5日の誕生日木(日本植木協会)

柿の古木で見つかる大変珍しい神秘の銘木(黒柿)

柿の木に黒色の縞模様があることが稀にあり、そうした材を黒柿(クロガキ)と言う

黒一色だけでなく墨で描いたような様々な紋様が現れ、その魅力に心奪われます

正倉院の宝物でもこの黒柿が沢山つかわれています

黒柿と柿のボールペンと木を並べてみました

地元では田んぼの近くに残っている樹は柿でした

果実を取るために伐らずに残されています

二種類の柿の葉

郷土料理「柿の葉寿司」酢飯と鯖や鮭などの切り身を合わせ、柿の葉で包んだ寿司があります

お盆の時期の柿の実

先が尖がって細長いから渋柿だと思います

秋には皆さんよく知るオレンジ色に熟した柿の実に

バリバリノキ

常緑高木のバリバリノキ

別名:アオカゴノキ

クスノキ科カゴノキ属

一度聴いたら忘れられない名前

風で葉と葉が擦れる音から名が付いた説と、枝や葉に油分が多くよく燃えるからという説がある

樹皮は灰色で平滑

全縁の葉は光沢がある披針形で先端が鋭く尖る。枝の先端部分に集まって付く

 

椋の木(ムクノキ)

落葉高木の椋の木(ムクノキ)

別名:椋(ムク)

ニレ科ムクノキ属

ケヤキやエノキの仲間で身近に出会える

公園で見付けた樹

大木を見かけることも多い

樹皮は灰淡褐色で縦に小さい皮目が入る

老木は割れて短冊状の薄片となり剥がれて落ちる

葉は卵状長楕円形で葉先が尖り、縁に鋭鋸歯がある

昔、木工ではムクの葉を乾燥させて紙やすりとして使っていた

9月下旬の球形で緑色の実。熟すと黒くなる

 

プルーン

落葉小高木のプルーン

別名:ヨーロッパスモモ

バラ科サクラ属

初春にサクラに似た白い花を咲かす

緑色の若葉に花柄も緑色

白みがかった熟す前の実

果実は楕円形で綺麗な紫色をしています

日本でプルーンといえばドライフルーツのイメージが強い

製材した時の様子

知らなければ桜の木と見間違えるほど樹皮が似ている

 

ピスタチオ

落葉高木のピスタチオ

ウルシ科カイノキ属

アメリカからの輸入木材

ピスタチオは栄養豊富なナッツとして知られており

「ナッツの女王」とも呼ばれる

果実は熟すと殻は緑から赤に変わり部分的に裂けて開きます

果実は硬いクリーム色の外殻で種子は藤色の皮と薄緑色の果肉を持ち、独特の風味があります

ピスタチオナッツを収穫するために樹は育てられています

種に乾燥した大地に育つ

カリフォルニア州、アリゾナ州、ニューメキシコ州が、米国の商業用ピスタチオ生産の100%を占めています