落葉樹のウォルナット
木材の別名:ブラックウォルナット
クルミ科クルミ属
アメリカからの輸入木材
世界三大銘木の一つ(チーク、マホガニー、ウォルナット)
クルミの実がなる
芯材は、明るい淡い茶色から暗いチョコレート色
果実のクルミは古来より世界中で食されてきました
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落葉樹のウォルナット
木材の別名:ブラックウォルナット
クルミ科クルミ属
アメリカからの輸入木材
世界三大銘木の一つ(チーク、マホガニー、ウォルナット)
クルミの実がなる
芯材は、明るい淡い茶色から暗いチョコレート色
果実のクルミは古来より世界中で食されてきました
落葉高木の山桑(ヤマグワ)
クワ科クワ属
養蚕業の蚕の餌のために多く栽培され
「蚕が食う葉」から「クハ」→「クワ」と呼ばれようになった
実は楕円形集合果で黒紫色に熟す。小学校の通学道に在ったクワの実を、歯と指先を紫色に染めながら食べたことが今も懐かしい思い出です
4月下旬に咲く花は、葉腋に穂状花序を付ける
11月下旬の葉
黄葉する葉は、卵状広楕円形で3~5裂し大小の鋸歯があり、形の変化が大きい
公園で見付けた樹木
樹皮は灰褐色で縦にすじが入る
落葉高木の科の木/榀の木(シナノキ)
シナノキ科シナノキ属
「世界四大並木樹種」の1つ(トチ、ニレ、シナノキ、プラタナス)
樹皮は繊維が強く「シナ皮」とよばれ、昔はロープや布の材料などになった
「シナ」は、アイヌ語の結ぶ・縛るのという意味がある
葉はハート形で縁に鋸歯がある
12月中旬の冬芽
春の新葉
木材は柔らかく軽いので加工しやすく木彫材としてよく使われている
常緑高木の七実の木(ナナミノキ)
モチノキ科モチノキ属
11月13日の誕生日木(日本植木協会)
京都府立植物園で見付けた樹木
別名:ナナメノキとも言う
樹皮は滑らかで灰色
モチノキ同じで樹皮からトリモチが採取できる
葉は長楕円形で葉先が尾状に尖り、縁に少し鋸歯がある
落葉高木の槐(エンジュ)
マメ科クララ属
8月12日の誕生日木(日本植木協会)
2月上旬の写真
マメ科らしいくびれた果実が枝先から垂れ下がっていました
公園で見付けた樹
日本各地で街路樹として植えられている
樹皮は灰色で縦に裂ける
北海道産材のエンジュの木は縁起が良いとされ、昔からクマやフクロウの置物、カップなどに使われており、お土産物として購入されたことがある方も多いと思います
縁起がいいと言われる理由は、古来よりアイヌ民俗の間では槐は悪魔を追い払う木であり、槐は「縁壽」「延寿」とも言われているからです
落葉高木の無患子(ムクロジ)
ムクロジ科ムクロジ属
別名:セッケンノキ
11月28日の誕生日木(日本植木協会)
12月上旬に見付けたブドウのように黄色く熟した実
樹の下には実が沢山落ちていました
中の黒い実は、数珠や羽根突きの球に
果皮にはサポニンが多く含まれているため、昔は布を洗う石鹸に使われていました
そのため別名が「石鹸の木」と呼ばれています
葉は大きな偶数羽状複葉で元が左右非対称になる
縁は全縁で波うつ
秋には黄葉し鮮やかな黄色になる
公園で見付けた樹
樹皮は灰褐色で平滑
老木になると不規則に樹皮が剥がれる
常緑小高木の榊(サカキ)
モッコク科サカキ属
1月4日の誕生日木(日本植木協会)
神社や神棚に供えられ神事には欠かせない神聖な樹とされている
葉は2列互生で
濃い緑色で光沢がある長楕円形で縁は全縁
花が終わると緑色の実を付け
11月下旬の写真
沢山の丸い実は黒紫色に熟す
樹皮は赤褐色で小さな波目がつく
里山に普通に生えている
落葉高木のオーセージオレンジ
別名:アメリカハリグワ
クワ科ハリグワ属
アメリカ中南部からの輸入木材
「オーセージオレンジ」という名前ですが、オレンジとは関係ありません
食用にはならない
大きな黄緑色のしわのある果実は、乳白色の樹液が含まれています
秋に黄緑色に熟して落下する
雌花
樹皮は灰色から褐色で厚く、縦に深く割れ目が入ります
黄色い木材は、強力な柔軟性と耐久性に優れているので弓の材料に使われる
常緑高木の譲葉(ユズリハ)
ユズリハ科ユズリハ属
1月3日の誕生日木(日本植木協会)
葉は狭長楕円形で革質で全縁。表面は深緑色で裏面は白っぽい
古い葉は、春の若葉が出るころに垂れ下がり散る。この対照が代をゆずるように見える「若葉に譲る」ことが和名の由来
そのため古くから子孫繁栄を象徴する縁起の良い樹とされ、正月飾りに使われる
葉柄は赤味を帯びる
卵型の冬芽
4月下旬の写真で、雌雄異株で全く表情が違う
写真上は雄花の赤紫色の蕾と写真下の雌花
公園で見つけた樹
樹皮は灰褐色で滑らか
常緑小高木の枇杷(ビワ)
バラ科ビワ属
1月14日の誕生日木(日本植木協会)
主な産地は「房州びわ」と呼ばれる千葉県、「茂木びわ」で知られる長崎県などです
果実の熟す時期は初夏の5月6月です
改良品種が果樹として、広く植えられ名産地が多い
中には黒褐色の大きな種子がある
11月上旬の写真。枝先に円錐花序を出していました
12月1日に撮影した写真
この時期の公園で花が咲いていた樹はビワだけでした
小さな白い花の花柄や蕾は淡いふさふさすた褐色の毛に覆われていて、寒いからフリースを着て温かくして花を咲かせている様に見えてしまいました
大きな葉は、上半分には縁に鋸歯がある。独特のシワ模様は触れるとゴワゴワする
樹皮は灰褐色で、細かい縦の皺がある
植物園に植えられていたビワ
房州ビワの木を製材した時の様子です