江戸彼岸(エドヒガン)

落葉高木の 江戸彼岸(エドヒガン)

バラ科サクラ属

3月20日の誕生日木(日本植木協会)

ペン体験の木は、新名神川西インターの建設に伴い4年前に伐採された日本三大桜のひとつ推定樹齢70年の江戸彼岸です

日本に自生するサクラ属の基本野生種の一つ

言われの由来は、江戸でお彼岸の頃に花が咲いたところから江戸彼岸と言われてきました

1月中旬の冬芽

写真左が江戸彼岸の樹皮とボールペン、写真右が山桜の樹皮とボールペン

同じサクラ属でも樹皮は全く違います

 

博打木 (バクチノキ)

常緑樹の博打木(バクチノキ)

バラ科バクチノキ属

京都府立植物園で見付けたバクチノキ

葉は細かな鋸歯があり、先が腺になる

この樹は古い皮が絶えずはげ落ち紅黄色の珍しい木肌になることから、博打に負けて身包み剥がされ裸にされ赤くなることにたとえて(博打の木)と名付けられたそうです

地面に落ちた皮を財布に入れておくと、賭け事などに負けず金運がアップする「福の木」ともいわれている

誰かの落とした運を拾うのかなぁ

逆に樹にまだ付いている皮を剥がして財布に入れると罰として身包みを剥がされてしまいます

気を付けて下さいね!自分はちゃんと拾いました。剥がして取った皮はあの人に。冗談です

ペンはどんな効果があるのか謎です(笑)

 

サティーネ

広葉樹のサティーネ

別名:ブラッドウッド

クワ科

ブラジルで自生している樹

ブラッドウッド(血の色の木材)心材は血のような鮮やかな赤色

樹の驚くほど濃い赤色の樹液にちなんで名付けられました

幹や枝が損傷すると、まるで動物のように真っ赤な粘着性のある樹液が流れ、傷口を塞ぎ治癒を促進します

赤い樹液は伝統的な染料としても使われています

暗褐色の粗い樹皮に、美しい傘の形をした枝を広げます