常緑小高木の柚子(ユズ)
ミカン科ミカン属
「12月22日」誕生日木(日本植木協会)
柚子の実・・・冬至に柚子風呂、ジャム、ジュースなどなど
1本の樹に沢山の実を付けます
12月の実の様子
枝の付け根には鋭く長い棘があり、葉柄に幅の広い翼がある
製材する前の木
ペン体験の柚子の樹は、教室の教室生徒さんのお友達が育てておられる樹で、兵庫県宍粟市で栽培されていた柚子の剪定木です
木は緻密で明るい緑みのある黄色
自分で作る至高の木製ペン
常緑小高木の柚子(ユズ)
ミカン科ミカン属
「12月22日」誕生日木(日本植木協会)
柚子の実・・・冬至に柚子風呂、ジャム、ジュースなどなど
1本の樹に沢山の実を付けます
12月の実の様子
枝の付け根には鋭く長い棘があり、葉柄に幅の広い翼がある
製材する前の木
ペン体験の柚子の樹は、教室の教室生徒さんのお友達が育てておられる樹で、兵庫県宍粟市で栽培されていた柚子の剪定木です
木は緻密で明るい緑みのある黄色
常緑針葉樹高木の「五葉松(ゴヨウマツ)姫子松(ヒメコマツ)」
マツ科マツ属
2月9日の誕生日木(日本植木協会)
京都府立植物園で撮影した樹木
五葉松は「縁起のよい木」として古くから親しまれてきました
厳しい環境への適応力が高く手入れも簡単なので、盆栽としても人気があります
黒松と赤松は、葉が2本ずつ束生する二葉松で、名前の通り「五葉松」は葉が5本ずつ束生します
落葉高木の山桜 (ヤマザクラ)
バラ科サクラ属
4月11日の誕生日木(日本植木協会)
ペン体験の木は、兵庫県の山で腐って倒木の恐れがあり伐採された推定樹齢100年以上の山桜です
写真は京都府立植物園の山桜です
赤褐色の若葉と一緒に淡紅白色の花を咲かせます
4月下旬には小さな実が付いていました
葉は卵形あるいは長楕円形で、縁には鋭い鋸歯がある
秋には美しい紅葉も楽しませてくれる
12月に撮影した冬芽
樹皮は伝統工芸の「樺細工」で使われ、茶筒や小箱、煙草入れなどが作られている
木肌は緻密で褐色、ペン作り体験でも人気のある樹種の一つです
ペンの木を通して学んだおかげで少し桜の樹種が分かる様になり、桜を今まで以上に好きになりました
落葉中高木の百日紅(サルスベリ)
ミソハギ科
8月17日の誕生日木(日本植木協会)
ペン体験で使う木は兵庫県の山で伐採されました
花を咲かせる夏
秋には紅葉し
冬には葉が全く無い状態に
幹がツルツルしていて木登りが得意な猿も登るのが難しいことから「サルスベリ」名付けられたとされています
木は緻密で硬く灰色がかったピンク色
職場近くの公園で百日紅が綺麗に開花していました
白、赤、ピンクなどのカラフルな花色
夏から秋にかけて開花しその期間が長いことから「百日紅」と名付けされたみたいです
漢字と読みで二つの意味合いがあるんですね
11月下旬の写真
黒色で球形の実を沢山付けていました
ペンを作らなかったら近場で毎年綺麗に花が咲いていても全く気にもかけていませんでした
ラ・フランス
フルーツウッド
体験で使っている樹は、山形県で果物を栽培されている
「すとうフルーツファーム」さんで大切に育てられ剪定されたものです
ラフランスの果実
ラフランスの樹
緻密な木肌は、少し赤みを帯びた黄色色で旋盤で楽に加工できます
常緑樹の博打木(バクチノキ)
バラ科バクチノキ属
京都府立植物園で見付けたバクチノキ
葉は細かな鋸歯があり、先が腺になる
この樹は古い皮が絶えずはげ落ち紅黄色の珍しい木肌になることから、博打に負けて身包み剥がされ裸にされ赤くなることにたとえて(博打の木)と名付けられたそうです
地面に落ちた皮を財布に入れておくと、賭け事などに負けず金運がアップする「福の木」ともいわれている
誰かの落とした運を拾うのかなぁ
逆に樹にまだ付いている皮を剥がして財布に入れると罰として身包みを剥がされてしまいます
気を付けて下さいね!自分はちゃんと拾いました。剥がして取った皮はあの人に。冗談です
ペンはどんな効果があるのか謎です(笑)
落葉高木のメープル
別名:シュガーメープル、サトウカエデ
カエデ属
カナダ及びアメリカ北東部からの輸入材
メープルの木材とカナダのお土産メープルシロップ
カナダの国旗にデザインされているのがこの葉
葉は掌状に3-5裂する
秋の美しい葉色は赤、黄、緑など多様性に富む
紅葉する樹木
樹から採取した樹液で作られるメープルシロップ
日本でもごく一部の地域でカエデからメープルシロップが作られています
カナダの雪解けとともに樹木から樹液(メープルウォーター)が自然に流れだします
樹齢30〜40年くらいの、幹の太さが直径20cm以上の樹木に採取口が取り付けられます
バケツやチューブでメープルウォーターを採取します
集めた樹液を高温で糖度66%になるまで煮詰め、ろ過して不純物を取り除くと、メープルシロップになります
落葉小高木の山法師(ヤマボウシ)
ミズキ科ミズキ属
6月20日の誕生日木(日本植木協会)
5月に花を咲かせ樹全体が色付く
手裏剣のような形をした花弁に見える白いものは「総苞」という
本来の花は中心部
品種によって総苞の色はピンクにもなる
特徴的な実は9月~10月にかけて赤色に熟す。実を食べられることはあまり知られていない
実からはジャムや果実酒などが作れる
ハナミズキに似た葉は、卵状楕円形で縁は全縁だが波打つ
落葉した樹
樹皮はまだらに剥がれる
落葉低木の油瀝青(アブラチャン)
クスノキ科クロモジ属
2月27日の誕生日木(日本植木協会)
樹は1株から茎が地際から数本立ち上がったような樹形(株立ち)で育つ
樹全体に油分が多く、かつては実や樹皮が燃料に使われたことからアブラチャンと呼ばれる
葉は楕円形で急鋭尖頭の全縁。葉柄は赤味を帯びる
9月下旬に丸い果実が実ってました
樹皮は灰褐色で滑らか。波目入る
枝を折ると良い香りがする(クロモジ属の特長)
落葉広葉樹のヨーロピアンビーチ
別名:ヨーロッパブナ
ブナ科
ヨーロッパ各地からの輸入木材
材は淡いピンク色を帯びた乳白色
ヨーロッパの大部分で野生に育つ樹
写真のような殻果を付ける
中にはブナと同じよに種子が2個入っている