常緑低木の雪椿(ユキツバキ)
ツバキ科ツバキ属
名の由来は雪に耐えて育つことからきている
豪雪に押しつぶされても春になるとしなやかな枝持ち上げて開花する力強さを持ち、初めて発見された新潟県で「県木」に指定された
葉は厚みがある楕円形で、葉脈がはっきり見え縁にするどい鋸歯がある
樹皮は滑らかでヤブツバキと同じように白みがかる
自分で作る至高の木製ペン
常緑低木の雪椿(ユキツバキ)
ツバキ科ツバキ属
名の由来は雪に耐えて育つことからきている
豪雪に押しつぶされても春になるとしなやかな枝持ち上げて開花する力強さを持ち、初めて発見された新潟県で「県木」に指定された
葉は厚みがある楕円形で、葉脈がはっきり見え縁にするどい鋸歯がある
樹皮は滑らかでヤブツバキと同じように白みがかる
常緑針葉の鼠刺し(ネズミサシ)
ヒノキ科ビャクシン属
別名:ネズ、ムロ、トショウ
ネズの硬い針葉をネズミ除けに使ったことから名が付いた
材は樹脂分が多く、日本の針葉樹で最も重硬と言われている
樹皮は灰色を帯びた赤褐色で薄く剥がれ,ヒノキ科らしい様相をしている
常緑高木の山車(ヤマグルマ)
ヤマグルマ科ヤマグルマ属
別名:トリモチノキ
生きた化石のような樹で、広葉樹の中で唯一「導管」がない
根から吸収した水分は仮導管で葉へ運ぶ(針葉樹と同じ)
ヤマグルマ属の樹木は他にはない
葉の表面は濃緑色で光沢がる卵型で、縁に鋸歯がある
樹皮は平滑で灰褐色
樹皮から鳥もちを作るので、トリモチノキの別名がある
落葉高木の赤四手(アカシデ)
カバノキ科クマシデ属
野山で普通に見かけることのできる樹
葉は卵型で縁に細かい重鋸歯がある
樹皮は滑らかで暗灰白色。老木になると凹凸ができる
ハゼの半丸太を製材しました
ここまで大きな直径のハゼの半丸太は初めての出会い
それも乾燥材です。和歌山県の木材販売業者さんが持って来てくれました
木とは思えない薄くしい明るい黄色がほぼ割れ無しに現れました
ハゼは乾燥時に芯材がバリバリに割れてしまうので、ここまで素晴らしい木は初めてです
色だけでなく少し縮杢も入った素晴らしい木目
なかなか手に入らなかった黄色い部分だけのペン材料を確保完了
そして白太の部分には
スポルテッドの黒い筋が入ってました。これも初めての経験
黄色い部分と白とスポルテッドの黒い線
上手く使えたら素晴らしいペンができそうです。
少ししかありませんが、こんな木に興味がありましたらご連絡下さい
常緑低木の石楠花(シャクナゲ)
ツツジ科 ツツジ属
5月21日の誕生日木(日本植木協会)
種類が多くて花の色や形も様々で人気がある。園芸品種も多い
4月下旬~6月にかけてツツジの仲間で一番豪華な花を咲かせる
多数の花をつけ、開くにつれて淡い色へ
1月の樹は葉を垂れ下げて沢山の冬芽を付けていました
常緑樹のため冬でも青々としています
全縁の葉は、革質の長楕円形で表面には光沢がある
幹は直立するが枝は曲がる
落葉小高木の耽羅沢蓋木(タンナサワフタギ)
ハイノキ科 ハイノキ属
耽羅(タンナ)は、発見地の済州島の古い呼び名
ハイノキ科の多くはアルミニウムを含む
そのため燃やした灰を染色の媒染剤に用いられることから「灰の木」と呼ばれる
樹皮は灰白色で縦に割れ薄く剥がれる
1月の冬芽
落葉低木の黒文字(クロモジ)
クスノキ科 クロモジ属
3月5日の誕生日木(日本植木協会)
クロモジの名前は、写真の様に若木の表面に黒い色が付着し、黄緑に黒い斑模様が入るのを文字に見立てたと言われている
落葉した樹。そんなに大きくはならない
鮮やかな緑の若木は、樹齢を重ねるとざらつき灰褐色になる
雌雄異株で、枝を折ると独特の香気がある
1月中旬に見つけた冬芽です。丸く尖った葉芽と丸い花芽
クロモジは高級爪楊枝やクロモジ茶としても知られている
常緑低木の蜜柑(ミカン)
別名:温州みかん
ミカン科
10月2日の誕生日木(日本植木協会)
冬場こたつで家族で食べることが一つの風物詩にもなっている
体験の木は熊本県で栽培されているミカンの剪定木
有明海沿岸の傾斜地で育てられた樹
11月中旬に撮影した樹には果実がいっぱいでした
山の上で景色を眺めながら食べる!もぎ立てミカンは最高に美味しかったです
常緑針葉樹の杉(スギ)
ヒノキ科スギ属
杉の油杢
飴色に近い光沢のある木目が入り組み、杉とは思えない表情をしています
油分が多く重量が重い特徴もあります
岐阜県にある「石徹白の大杉(いとしろのおおすぎ)」
樹齢約1800年、樹高25m、幹まわり13m
高知県にある「杉の大杉」
樹齢約3000年 日本一の大杉とされています。
スギの樹皮
赤味と白太の色がはっきり分かれるスギの年輪
スギの葉は、硬く棒状で先が尖っています
ボール状の芯に刺して丸く形を整えた「杉玉」を、造り酒屋では新種ができた時に飾ります