常緑高木のバリバリノキ
別名:アオカゴノキ
クスノキ科カゴノキ属
一度聴いたら忘れられない名前
風で葉と葉が擦れる音から名が付いた説と、枝や葉に油分が多くよく燃えるからという説がある
樹皮は灰色で平滑
全縁の葉は光沢がある披針形で先端が鋭く尖る。枝の先端部分に集まって付く
自分で作る至高の木製ペン
常緑高木のバリバリノキ
別名:アオカゴノキ
クスノキ科カゴノキ属
一度聴いたら忘れられない名前
風で葉と葉が擦れる音から名が付いた説と、枝や葉に油分が多くよく燃えるからという説がある
樹皮は灰色で平滑
全縁の葉は光沢がある披針形で先端が鋭く尖る。枝の先端部分に集まって付く
落葉高木の水楢(ミズナラ)
別名:オオナラ
ブナ科コナラ属
鱗パンツで大きめの1年成ドングリが実る
枝先に集まる葉は、葉柄は無く卵状長楕円形で縁には大型の鋸歯がある
樹皮は灰褐色で、縦に不規則な裂け目が入り薄片状に剥がれる
幹や枝に含まれる水分が多く、燃えにくいことから水+楢でミズナラに
丸太見本
落葉高木の椋の木(ムクノキ)
別名:椋(ムク)
ニレ科ムクノキ属
ケヤキやエノキの仲間で身近に出会える
公園で見付けた樹
大木を見かけることも多い
樹皮は灰淡褐色で縦に小さい皮目が入る
老木は割れて短冊状の薄片となり剥がれて落ちる
葉は卵状長楕円形で葉先が尖り、縁に鋭鋸歯がある
昔、木工ではムクの葉を乾燥させて紙やすりとして使っていた
9月下旬の球形で緑色の実。熟すと黒くなる
常緑高木の樅(モミ)
ツバキ科ナツツバキ属
12月24日の誕生日木(日本植木協会)
日本ではクリスマスツリーというとモミを思い浮かべる人が多いが、ヨーロッパで使われる木は一般的にトウヒである
植物園で11月下旬に出会ったモミです。緑ではなく色が変わっていてツリーの様に綺麗でした
樹皮は壮齢で灰色、老木で暗灰色になり鱗片状に浅く割れて剥げる
葉は密生し、基部は細く丸い葉痕でらせん状に着く
ウラジロモミは葉裏が白く目立つ
ウラジロモミのクリスマスツリー
広葉樹のパープルハート
マメ科
ブラジルからの輸入木材
ペン体験で圧倒的一番人気の木材!!
天然の紫色に仕上がる樹種は日本でこの木しかありません
お客様が体験で制作された濃く美しい紫色の万年筆
ペンを作られてから一ヶ月が過ぎた姿です
旋盤で削り完成した時は茶色に近い色ですが
空気にふれると、濃い紫色または紫色になります
本当に不思議な樹です
落葉小高木のプルーン
別名:ヨーロッパスモモ
バラ科サクラ属
初春にサクラに似た白い花を咲かす
緑色の若葉に花柄も緑色
白みがかった熟す前の実
果実は楕円形で綺麗な紫色をしています
日本でプルーンといえばドライフルーツのイメージが強い
製材した時の様子
知らなければ桜の木と見間違えるほど樹皮が似ている
落葉小高木のプラム
別名:セイヨウスモモ
バラ科サクラ属
南ヨーロッパで育った樹木
ヨーロッパで最も一般的に栽培されているプラムです
春先に白い花を咲かせます
広葉樹のオーストラリアブラックウッド
別名:タスマニアブラックウッド
マメ科アカシア属
タスマニアとオーストラリア東部原産
写真のような茶色がかった豆科をぶら下げます
小さな白色の花を咲かせる
広葉樹のマリー
別名:ポートグレゴリーガム、レッドガム
フトモモ科
オーストラリア西部原産
赤みがかったガム(キノ)樹液を染み出させる
樹皮は粗く茶色から灰色がかっています
壷の形をしたナッツは、一般的にホンキーナッツと呼ばれています
常緑針葉樹のセコイア
別名:セコイアメスギ、セコイアスギ、レッドウッド
バール=コブ
セコイア木材のコブ:バボナバール、レッドウッドバール
ヒノキ科セコイア属
アメリカ合衆国西海岸の沿岸一帯に自生する
高さ100m近くにもなる世界有数の大高木
バボナバール→ドイツからの輸入材
レッドウッドバール→アメリカからの輸入材
セコイアは樹高世界1位から3位までを独占する
樹齢2200年のものが現在知られる最高齢である
バールとは、木のこぶの部分のことです。公園や森を散策していて、木の根元や幹の部分が不自然に膨らんだこぶを見かけたことがあると思います
唯一無二のバールはその美しさを珍重されている
セコイアのコブの樹
神戸市立森林植物園でセコイアメスギを見ることができます