常緑針葉樹のヒマラヤスギ
マツ科ヒマラヤスギ属
名前に「スギ」とあり間違いやすいですが、マツの仲間です
神々しい樹姿が美しく世界三大公園樹の一になっています
(ヒマラヤスギ、コウヤマキ、ナンヨウスギ)
学名は「神が宿る木」
樹皮は灰褐色で細かく鱗片状にはがれる
チクチクする葉
春の雌花のツボミは円錐形で白緑色
雄花は秋に熟と狐の尾の様にフワフワした茶色になり花粉を飛ばす
大きな松ぼっくりは2年成で直立して樹に付いている
写真は夏の松ぼっくり
秋に褐色に熟すと、天辺の果鱗をパラパラと落とす
そのため松ぼっくりは拾えません
熟して落下した松ぼっくりの一部が、薔薇に似ていることからシダーローズて呼ばれています
写真右は外れた果鱗