広葉樹のゼブラウッド
別名:ゼブラノ、ジンガナ
マメ科
西アフリカ海岸の極めて限られた場所で育つ樹
表情は珍しい黒白のシマウマ状の縞模様を持つ木
日本に流入当時は、洋服ダンスの表面を飾る化粧板として大流行を引き起こしました
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広葉樹のゼブラウッド
別名:ゼブラノ、ジンガナ
マメ科
西アフリカ海岸の極めて限られた場所で育つ樹
表情は珍しい黒白のシマウマ状の縞模様を持つ木
日本に流入当時は、洋服ダンスの表面を飾る化粧板として大流行を引き起こしました
広葉樹のリグナムバイタ
ハマビシ科ユソウボク属
メキシコ原産
バハマの国の木でもあり、ジャマイカの国花
同じハマビシ科のパロサントと材質がよく似ており、ともに緑壇と呼ばれる
市場に流通する木材の中でもっとも堅く重い木材として知られる
木材中に25%前後の多量の樹脂を含むため油状の感触と香りを持つ
加工時は写真右の茶褐色→空気や光に触れるとにより写真左の濃緑褐色への変化する
樹脂が薬効を有していると信じられていた事から、ラテン語で「生命の木」を意味する
春に美しい鮮やかな紫色の花を咲かせる
夏に黄色からオレンジ色の果実を付ける
葉は全縁の卵形から楕円形
広葉樹のパロサント
ハマビシ科
パラグアイ原産
同じハマビシ科のリグナムバイタと材質がよく似ており、ともに緑壇と呼ばれる
材は非常に重く、非常に硬い、耐久性もある
木材中に15%前後の多くの樹脂と精油物質を含み、気持ちよい香りがある
加工時は写真右の茶褐色→空気や光に触れるとにより写真左の濃緑褐色への変化する
*写真はリグナムバイタの変色の様子です。パロサントは緑がもっと濃くなります
広葉樹のパロサント
別名:ホーリーウッド、ブルセラグラベオレンス
カンラン科
ペルー、エクアドル原産
ラテンアメリカの先住民や南米では古代から魔よけの儀式などに使う特別な香木
火を近づけると簡単に着火し優しい香りが広がります
木は油分を豊富に含み、濃厚な芳香があるのが特徴です
2006年には伐採を禁止し、自然に枯れ落ちたものだけが収穫可能
常緑樹の白檀(ビャクダン)
ビャクダン科の半寄生の熱帯性常緑樹
インド原産
沈香と並んで有名な貴重な香木の一つ
インド政府が植林や伐採、販売を管理し50g以上の材は輸出禁止
春に濃い紫色の小さな花を咲かす
白檀独特の香りが生れるのには、50年以上の歳月がかかると言われている
甘く爽やかな香りは人の心を和らげる
常緑高木のモンキーポッド
別名:レインツリー、アメリカネムノキ
マメ科ネムノキ属
中南米、フロリダ、ハワイなどに自生する
日立グループのテレビCM「この木~♪何の木~?気になる木♪~」に登場する樹は、ハワイ・オアフ島にあるモンキーポッドの大樹です
樹冠は枝を左右対称に大きく広げた形をしている
枝先に10~20個の花が集まった扇状の淡い紅白色の花を咲かせます
日本の合歓木(ネムノキ)とそっくりの花です
葉は雨天時と夕方に折りたたまれる就眠運動をすることから「レインツリー」とも呼ばれます
日本の合歓木(ネムノキ)の就眠運動では、まるで眠っているように眠る木「ネムノキ」の和名になりました
落葉広葉樹のバックアイバール
バックアイ→オハイオトチノキ、アメリカトチノキ
バール→木のコブ
トチノキカ科
米国の中西部に自生する
バックアイバール特有の黒みがかった青色と木目の流れ
唯一無二のバールはその美しさを珍重され通常の木目とは違う奥深さがあり、同じ樹種でもかなり様相に違いが見られます
コブが出来たオハイオトチノキ
一般的なオハイオトチノキ
日本の栃の実にそっくりな実を付けます
実がBuck(オス鹿)のEye(眼)に似ているから名が付いたみたいです
写真のような特徴的な花を咲かせます
葉は掌状または羽状複葉で対生する
落葉高木のメイプル
バール→コブ
別名:シュガーメープル、サトウカエデ
カエデ属
カナダ及びアメリカ北東部に自生する
アメリカからの輸入材
メイプルバールは木によって表情豊かで全く違うものもあります
唯一無二のバールはその美しさを珍重され通常の木目とは違う奥深さがあり、同じ樹種でもかなり様相に違いが見られます
メイプルに出来たコブ
カナダの国旗にデザインされているのがこの葉
葉は掌状に3-5裂する
秋の美しい葉色は赤、黄、緑など多様性に富む
紅葉する樹木
樹から採取した樹液で作られるメープルシロップ
日本でもごく一部の地域でカエデからメープルシロップが作られています
カナダの雪解けとともに樹木から樹液(メープルウォーター)が自然に流れだします
樹齢30〜40年くらいの、幹の太さが直径20cm以上の樹木に採取口が取り付けられます
バケツやチューブでメープルウォーターを採取します
集めた樹液を高温で糖度66%になるまで煮詰め、ろ過して不純物を取り除くと、メープルシロップになります
落葉高木のメイプル
スポルテッド→腐食した
別名:シュガーメープル、サトウカエデ
カエデ属
カナダ及びアメリカ北東部に自生する
アメリカからの輸入材
スポルテッドメイプルは独特の色合いと不思議な黒いラインが入ります
木の内部に菌が入って木材を腐食させてしまうことでできた杢です
カナダの国旗にデザインされているのがこの葉
葉は掌状に3-5裂する
秋の美しい葉色は赤、黄、緑など多様性に富む
紅葉する樹木
樹から採取した樹液で作られるメープルシロップ
日本でもごく一部の地域でカエデからメープルシロップが作られています
カナダの雪解けとともに樹木から樹液(メープルウォーター)が自然に流れだします
樹齢30〜40年くらいの、幹の太さが直径20cm以上の樹木に採取口が取り付けられます
バケツやチューブでメープルウォーターを採取します
集めた樹液を高温で糖度66%になるまで煮詰め、ろ過して不純物を取り除くと、メープルシロップになります
落葉樹のウォルナット
バール=コブ
木材の別名:ブラックウォルナット
クルミ科クルミ属
ウォルナットバール特有の黒と茶の波打つコントラスト
唯一無二のバールはその美しさを珍重され通常の木目とは違う奥深さがあり、同じ樹種でもかなり様相に違いが見られます
アメリカからの輸入木材
世界三大銘木の一つ(チーク、マホガニー、ウォルナット)
クルミの実がなる
芯材は、明るい淡い茶色から暗いチョコレート色
果実のクルミは古来より世界中で食されてきました