常緑高木の赤木(アカギ)
トウダイグサカ科アカギ属
木材は沖縄以外でほとんど流通していないため珍しい
沖縄では暴風植栽、街路樹、庭木として普通に見かける
南西諸島及び小笠原諸島で群生している樹
幹は遠目で見ると赤っぽい
肌や材の色が赤いことから沖縄での呼び名が和名になったとされている
秋には黄褐色の実を鈴なりに付ける
雌雄異株
葉は卵形~卵状楕円形で縁は鈍鋸歯
京都府立森林植物園で樹を見ることができる
自分で作る至高の木製ペン
常緑高木の赤木(アカギ)
トウダイグサカ科アカギ属
木材は沖縄以外でほとんど流通していないため珍しい
沖縄では暴風植栽、街路樹、庭木として普通に見かける
南西諸島及び小笠原諸島で群生している樹
幹は遠目で見ると赤っぽい
肌や材の色が赤いことから沖縄での呼び名が和名になったとされている
秋には黄褐色の実を鈴なりに付ける
雌雄異株
葉は卵形~卵状楕円形で縁は鈍鋸歯
京都府立森林植物園で樹を見ることができる
半常緑高木の桃玉名・桃玉菜(モモタマナ)
別名:コバテイシ
シンクシン科モモタマナ属
木材は沖縄以外でほとんど流通していないため珍しい
琉球列島及び小笠原諸島に根ざす樹木
木陰を作る樹として、街路樹や公園樹として植栽されている
葉は長丸で縁は全縁
真っ赤に紅葉した落ち葉
落葉前に紅葉する葉は、常緑樹の世界である沖縄では珍しい
果実は楕円形で、海水に浮かんで散布される
初め緑色で熟すと黄色くなり、黒褐色になり落果します
常緑高木の福木(フクギ)
オトギリソウ科フクギ属
木材は沖縄以外でほとんど流通していないため珍しい
南西諸島に自生する熱帯性の常緑樹
福を呼ぶ緑のトンネル
沖縄の福木並木道
沖縄のパワースポットとしても知られている
厚い革質の全縁の葉は長楕円形で光沢がある
葉の付け根にまとまって白い花を咲かせる
果実はカキを小さくしたような形でオレンジ色に熟す
常緑樹の相思樹(ソウシジュ)
マメ科アカシア属
木材は沖縄以外でほとんど流通していないため珍しい
琉球列島及び小笠原諸島で見られる樹木
花は黄色で球状に集まって咲く
落葉高木の柿(カキ)
カキノキ科カキ属 フルーツウッド
10月5日の誕生日木(日本植木協会)
柿の古木で見つかる大変珍しい神秘の銘木(黒柿)
柿の木に黒色の縞模様があることが稀にあり、そうした材を黒柿(クロガキ)と言う
黒一色だけでなく墨で描いたような様々な紋様が現れ、その魅力に心奪われます
正倉院の宝物でもこの黒柿が沢山つかわれています
黒柿と柿のボールペンと木を並べてみました
地元では田んぼの近くに残っている樹は柿でした
果実を取るために伐らずに残されています
二種類の柿の葉
郷土料理「柿の葉寿司」酢飯と鯖や鮭などの切り身を合わせ、柿の葉で包んだ寿司があります
お盆の時期の柿の実
先が尖がって細長いから渋柿だと思います
秋には皆さんよく知るオレンジ色に熟した柿の実に
常緑高木のバリバリノキ
別名:アオカゴノキ
クスノキ科カゴノキ属
一度聴いたら忘れられない名前
風で葉と葉が擦れる音から名が付いた説と、枝や葉に油分が多くよく燃えるからという説がある
樹皮は灰色で平滑
全縁の葉は光沢がある披針形で先端が鋭く尖る。枝の先端部分に集まって付く
落葉高木の水楢(ミズナラ)
別名:オオナラ
ブナ科コナラ属
鱗パンツで大きめの1年成ドングリが実る
枝先に集まる葉は、葉柄は無く卵状長楕円形で縁には大型の鋸歯がある
樹皮は灰褐色で、縦に不規則な裂け目が入り薄片状に剥がれる
幹や枝に含まれる水分が多く、燃えにくいことから水+楢でミズナラに
丸太見本
落葉高木の椋の木(ムクノキ)
別名:椋(ムク)
ニレ科ムクノキ属
ケヤキやエノキの仲間で身近に出会える
公園で見付けた樹
大木を見かけることも多い
樹皮は灰淡褐色で縦に小さい皮目が入る
老木は割れて短冊状の薄片となり剥がれて落ちる
葉は卵状長楕円形で葉先が尖り、縁に鋭鋸歯がある
昔、木工ではムクの葉を乾燥させて紙やすりとして使っていた
9月下旬の球形で緑色の実。熟すと黒くなる
常緑高木の樅(モミ)
ツバキ科ナツツバキ属
12月24日の誕生日木(日本植木協会)
日本ではクリスマスツリーというとモミを思い浮かべる人が多いが、ヨーロッパで使われる木は一般的にトウヒである
植物園で11月下旬に出会ったモミです。緑ではなく色が変わっていてツリーの様に綺麗でした
樹皮は壮齢で灰色、老木で暗灰色になり鱗片状に浅く割れて剥げる
葉は密生し、基部は細く丸い葉痕でらせん状に着く
ウラジロモミは葉裏が白く目立つ
ウラジロモミのクリスマスツリー