無患子(ムクロジ)

落葉高木の無患子(ムクロジ)

ムクロジ科ムクロジ属

別名:セッケンノキ

11月28日の誕生日木(日本植木協会)

12月上旬に見付けたブドウのように黄色く熟した実

樹の下には実が沢山落ちていました

中の黒い実は、数珠や羽根突きの球に

果皮にはサポニンが多く含まれているため、昔は布を洗う石鹸に使われていました

そのため別名が「石鹸の木」と呼ばれています

葉は大きな偶数羽状複葉で元が左右非対称になる

縁は全縁で波うつ

秋には黄葉し鮮やかな黄色になる

公園で見付けた樹

樹皮は灰褐色で平滑

老木になると不規則に樹皮が剥がれる

 

榊(サカキ)

常緑小高木の榊(サカキ)

モッコク科サカキ属

1月4日の誕生日木(日本植木協会)

神社や神棚に供えられ神事には欠かせない神聖な樹とされている

葉は2列互生で

濃い緑色で光沢がある長楕円形で縁は全縁

花が終わると緑色の実を付け

11月下旬の写真

沢山の丸い実は黒紫色に熟す

樹皮は赤褐色で小さな波目がつく

里山に普通に生えている

譲葉(ユズリハ)

常緑高木の譲葉(ユズリハ)

ユズリハ科ユズリハ属

1月3日の誕生日木(日本植木協会)

葉は狭長楕円形で革質で全縁。表面は深緑色で裏面は白っぽい

古い葉は、春の若葉が出るころに垂れ下がり散る。この対照が代をゆずるように見える「若葉に譲る」ことが和名の由来

そのため古くから子孫繁栄を象徴する縁起の良い樹とされ、正月飾りに使われる

葉柄は赤味を帯びる

卵型の冬芽

4月下旬の写真で、雌雄異株で全く表情が違う

写真上は雄花の赤紫色の蕾と写真下の雌花

公園で見つけた樹

樹皮は灰褐色で滑らか

 

枇杷(ビワ)

常緑小高木の枇杷(ビワ)

バラ科ビワ属

1月14日の誕生日木(日本植木協会)

主な産地は「房州びわ」と呼ばれる千葉県、「茂木びわ」で知られる長崎県などです

果実の熟す時期は初夏の5月6月です

改良品種が果樹として、広く植えられ名産地が多い

中には黒褐色の大きな種子がある

11月上旬の写真。枝先に円錐花序を出していました

12月1日に撮影した写真

この時期の公園で花が咲いていた樹はビワだけでした

小さな白い花の花柄や蕾は淡いふさふさすた褐色の毛に覆われていて、寒いからフリースを着て温かくして花を咲かせている様に見えてしまいました

大きな葉は、上半分には縁に鋸歯がある。独特のシワ模様は触れるとゴワゴワする

樹皮は灰褐色で、細かい縦の皺がある

植物園に植えられていたビワ

房州ビワの木を製材した時の様子です

檸檬(レモン)

常緑高木の檸檬(レモン)

ミカン科ミカン属

9月13日の誕生日木(日本植木協会)

1月下旬の写真

誰もが知る酸っぱい実でお馴染みの黄色い実は樹になる

12月上旬の写真

9月の写真

葉は光沢と香りがある

樹皮は細かい波目が入る灰色

枝や幹には大きく鋭い棘がある

 

鹿子の木(カゴノキ)

常緑高木の鹿子の木(カゴノキ)

クスノキ科ハマビワ属

1月30日の誕生日木(日本植木協会)

成木の樹皮は丸い薄片になって剥がれ落ち

その斑模様が鹿の子供に似ていることからカゴノキとなった

10月上旬の時期が過ぎた花の写真

日本産樹木では珍しく夏の暑い時期に開花する

葉は革質の長楕円形で縁は全縁

巨木も多い樹

1月下旬の樹で常緑樹のため葉は青々としていました

丸太見本

月桂樹(ゲッケイジュ)

常緑高木の月桂樹(ゲッケイジュ)

クスノキ科ゲッケイジュ属

別名:ローリエ、ローレル

9月8日の誕生日木(日本植木協会)

月桂樹は「勝利・栄誉」を示す記念樹

*古代ギリシャでは競技の勝者に月桂樹の葉で作った冠を贈る習慣があったことから

葉は独特の芳香があり「ローリエ、ローレル」の名で香辛料として料理に使われる

「クッキングハーブ」の一つ

縁は全縁で、波状になる

樹皮は灰色で細かい波目が入る

 

伊吹(イブキ)

常緑高木の伊吹(イブキ)

ヒノキ科ビャクシン属

別名:柏槇(ビャクシン)・貝塚伊吹(カイズカイブキ)

8月4日の誕生日木(日本植木協会)

剪定された樹

園芸種のカイズカイブキは公園樹、庭木、生垣として植栽されている

大阪府貝塚市、滋賀県栗東市などで市の木に指定

刈り込みなどの手入れをしないと全く別な雰囲気の樹に育つ

鱗片状の葉が線形に集まって密集する

葉はヒノキと同じ鱗片葉

樹木も幹もねじれて成長する

樹皮は赤褐色をしており、ヒノキの樹皮と同じように縦に薄くはがれる

 

辛夷(コブシ)

落葉高木の辛夷(コブシ)

モクレン科モクレン属

別名:ヤマアララギ、コブシハジカミ、タウチザクラ

3月19日の誕生日木(日本植木協会)

早春に香りのある大きな白い花を咲かせ春の訪れを告げる代表的な里山の樹

少し早く咲く木蓮と間違いやすい樹でもあり

街路樹や公園木としてもよく見かけることができる

9月中旬の写真

特徴的な実は袋果が不規則に合わさった集合果

形が拳(こぶし)に似ているためコブシに

11月下旬の写真

葉芽は白いねた毛で覆われている

葉が大きくて木陰をつくるため、街路樹や公園樹としても見かける

落葉した樹

樹皮は滑らかな灰白色で細かい波目が入る

葉は全縁で先端は短く尖る

黄葉して落葉した葉

 

茶の木(チャノキ)

常緑低木の茶の木(チャノキ)

ツバキ科ツバキ属

5月3日の誕生日木(日本植木協会)

体験で使っている樹は、佐賀県の嬉野市を中心に栽培されている「うれしの茶」の剪定木です

白く可愛い下向きに咲く花

実は自然に裂け、中から茶色い種子が落ちる

ツバキに似ているが小ぶりである

葉は長楕円形で縁に鋸歯がある

樹皮は灰白色で平滑。ツバキに似ている

茶畑の様子