新しいペン材料を準備中
今回作ったのはワイン樽のオークを使ったペンです。
四角い角材の左部分は樽の内側で赤ワインで色が染まっています。
木工旋盤で角材を削るとオークの香りではなくワインの香りを楽しませてくれました。
木材には一本一本証明書付き
準備が整ったら体験教室デビュー予定!!
ウイスキー樽3種類は今も作ることができます。
自分で作る至高の木製ペン
新しいペン材料を準備中
今回作ったのはワイン樽のオークを使ったペンです。
四角い角材の左部分は樽の内側で赤ワインで色が染まっています。
木工旋盤で角材を削るとオークの香りではなくワインの香りを楽しませてくれました。
木材には一本一本証明書付き
準備が整ったら体験教室デビュー予定!!
ウイスキー樽3種類は今も作ることができます。
常緑針葉樹のサンダラック
別名:テトラクリニス
ヒノキ科
体験材料はサンダラックバール(こぶ)の部分
モロッコ、チュニジア、アルジェリアに自生する
樹脂分が多く香りが強い
バールとは、木のこぶの部分のことです。公園や森を散策していて、木の根元や幹の部分が不自然に膨らんだこぶを見かけたことがあると思います
唯一無二のバールはその美しさを珍重されている
広葉樹のアフリカンパドウク
木材名:パドック、パドウク
マメ科
ナイジェリア南東部からコンゴ民主共和国東部原産
心材は血のような鮮紅色をしており、時間とともに赤い縞の入った暗紫褐色になる
斬ると赤いガム(樹液)が豊富に染み出します
芯材はアフリカで布、繊維、衣服の赤い着色染料として使用されている
コンゴ民主共和国では、赤い木粉に油を混ぜて作られたものがボディ化粧品として広く使われています
花は明るい黄色またはオレンジイエロー
種子は平らで茶色から黒に変わります
葉は卵形から楕円形で革のように滑らか
広葉樹のハワイアン・コア
マメ科アカシア属
ハワイ諸島だけに分布生育する固有種
ハワイでは昔から「神の宿る木」と呼ばれて大変重宝されてきました
ウクレレに使われる材として最も人気の高い木材
現在、環境保全のため国有地でのハワイアンコアの伐採は禁止されています
マメ科の特徴でもある種子のさや
ハワイ諸島の6つの島で発生する優勢な固有樹であることが知られています
広葉樹のゼブラウッド
別名:ゼブラノ、ジンガナ
マメ科
西アフリカ海岸の極めて限られた場所で育つ樹
表情は珍しい黒白のシマウマ状の縞模様を持つ木
日本に流入当時は、洋服ダンスの表面を飾る化粧板として大流行を引き起こしました
広葉樹のリグナムバイタ
ハマビシ科ユソウボク属
メキシコ原産
バハマの国の木でもあり、ジャマイカの国花
同じハマビシ科のパロサントと材質がよく似ており、ともに緑壇と呼ばれる
市場に流通する木材の中でもっとも堅く重い木材として知られる
木材中に25%前後の多量の樹脂を含むため油状の感触と香りを持つ
加工時は写真右の茶褐色→空気や光に触れるとにより写真左の濃緑褐色への変化する
樹脂が薬効を有していると信じられていた事から、ラテン語で「生命の木」を意味する
春に美しい鮮やかな紫色の花を咲かせる
夏に黄色からオレンジ色の果実を付ける
葉は全縁の卵形から楕円形
広葉樹のパロサント
ハマビシ科
パラグアイ原産
同じハマビシ科のリグナムバイタと材質がよく似ており、ともに緑壇と呼ばれる
材は非常に重く、非常に硬い、耐久性もある
木材中に15%前後の多くの樹脂と精油物質を含み、気持ちよい香りがある
加工時は写真右の茶褐色→空気や光に触れるとにより写真左の濃緑褐色への変化する
*写真はリグナムバイタの変色の様子です。パロサントは緑がもっと濃くなります
広葉樹のパロサント
別名:ホーリーウッド、ブルセラグラベオレンス
カンラン科
ペルー、エクアドル原産
ラテンアメリカの先住民や南米では古代から魔よけの儀式などに使う特別な香木
火を近づけると簡単に着火し優しい香りが広がります
木は油分を豊富に含み、濃厚な芳香があるのが特徴です
2006年には伐採を禁止し、自然に枯れ落ちたものだけが収穫可能
常緑樹の白檀(ビャクダン)
ビャクダン科の半寄生の熱帯性常緑樹
インド原産
沈香と並んで有名な貴重な香木の一つ
インド政府が植林や伐採、販売を管理し50g以上の材は輸出禁止
春に濃い紫色の小さな花を咲かす
白檀独特の香りが生れるのには、50年以上の歳月がかかると言われている
甘く爽やかな香りは人の心を和らげる
常緑高木のモンキーポッド
別名:レインツリー、アメリカネムノキ
マメ科ネムノキ属
中南米、フロリダ、ハワイなどに自生する
日立グループのテレビCM「この木~♪何の木~?気になる木♪~」に登場する樹は、ハワイ・オアフ島にあるモンキーポッドの大樹です
樹冠は枝を左右対称に大きく広げた形をしている
枝先に10~20個の花が集まった扇状の淡い紅白色の花を咲かせます
日本の合歓木(ネムノキ)とそっくりの花です
葉は雨天時と夕方に折りたたまれる就眠運動をすることから「レインツリー」とも呼ばれます
日本の合歓木(ネムノキ)の就眠運動では、まるで眠っているように眠る木「ネムノキ」の和名になりました