栂(ツガ)

常緑針葉樹の栂(ツガ)

別名:ツガマツ、トガ、トガマツ

マツ科ツガ属

11月30日の誕生日木(日本植木協会)

球果(松ぼっくり)は3㎝前後で小さく10月ごろに熟す

熟すと開いて種子が飛び出す

葉は1~2cmで線形で長短不揃いでほぼ2列に並ぶ

葉が次々に展開することから「継ぐ」が転化してツガと名付けられた

裏面に2本の白い気孔線がある。そのため下から見ると白っぽく見える

公園や神社で見かける樹

樹皮は灰赤褐色で縦に裂け、鱗片状に剥がれ落ちる

 

メタセコイア

落葉高木、落葉針葉樹のメタセコイア(アケボノスギ、イチイヒノキ)

スギ科メタセコイア属

2月4日の誕生日木(日本植木協会)

メタセコイア並木で有名な滋賀県高島市マキノ町です

写真撮影に行った日は運よく雪景色ですごく綺麗でした

紅葉した大阪にある鶴見緑地公園のメタセコイア並木

針葉樹では珍しく美しく紅葉し落葉する

樹形が美しく、公園樹や街路樹として植えられる

樹は「生きている化石」と呼ばれることも多い

葉は羽状複葉と呼ばれ、長さ10㎜幅2ミリ前後の線形の小葉が対になって二列に並ぶ

紅葉した葉

10月、枝先から稲穂のように垂れ下がる雌花

枝にぶら下がる球果

茶色に熟すと果鱗が割れ、隙間から種子が落ちる

写真は種子が出た後に落ちた球果