落葉小高木の山法師(ヤマボウシ)
ミズキ科ミズキ属
6月20日の誕生日木(日本植木協会)
5月に花を咲かせ樹全体が色付く
手裏剣のような形をした花弁に見える白いものは「総苞」という
本来の花は中心部
品種によって総苞の色はピンクにもなる
特徴的な実は9月~10月にかけて赤色に熟す。実を食べられることはあまり知られていない
実からはジャムや果実酒などが作れる
ハナミズキに似た葉は、卵状楕円形で縁は全縁だが波打つ
落葉した樹
樹皮はまだらに剥がれる
自分で作る至高の木製ペン
落葉小高木の山法師(ヤマボウシ)
ミズキ科ミズキ属
6月20日の誕生日木(日本植木協会)
5月に花を咲かせ樹全体が色付く
手裏剣のような形をした花弁に見える白いものは「総苞」という
本来の花は中心部
品種によって総苞の色はピンクにもなる
特徴的な実は9月~10月にかけて赤色に熟す。実を食べられることはあまり知られていない
実からはジャムや果実酒などが作れる
ハナミズキに似た葉は、卵状楕円形で縁は全縁だが波打つ
落葉した樹
樹皮はまだらに剥がれる
落葉低木の油瀝青(アブラチャン)
クスノキ科クロモジ属
2月27日の誕生日木(日本植木協会)
樹は1株から茎が地際から数本立ち上がったような樹形(株立ち)で育つ
樹全体に油分が多く、かつては実や樹皮が燃料に使われたことからアブラチャンと呼ばれる
葉は楕円形で急鋭尖頭の全縁。葉柄は赤味を帯びる
9月下旬に丸い果実が実ってました
樹皮は灰褐色で滑らか。波目入る
枝を折ると良い香りがする(クロモジ属の特長)
常緑高木のオリーブ(イタリア)
モクセイ科オリーブ属
イタリアからの輸入木材
体験できるオリーブの木は3種類です
イタリアオリーブ、アフリカオリーブ、庭木で育てられたオリーブ
イタリアとアフリカは、蜂蜜色に黒褐色から黒色の縞模様
庭木のオリーブは淡い白黄色で縞模様は入りません
輸入されたオリーブの木はオリーブ農家で育てられた剪定木です
日本の輸入オリーブオイルの半分以上はイタリア産
イタリア・プーリア州でオリーブの栽培が始まった頃には、スペインや北アフリカ諸国にはオリーブの木が全くなかったと言われています
オリーブ農家で育てられている樹
オリーブオイルの生産国ランキングでは1位スペイン、2位イタリア、3位ギリシャです
消費について言えば、1位がイタリアになります
樹の下にネットを広げて熊手似た道具で髪をとかすように実を落とします
収穫されたオリーブの実
常緑針葉樹の一位(イチイ)
別名:オンコ
イチイ科イチイ属
12月21日の誕生日木(日本植木協会)
木編ではない珍しい名前の木
名前の由来は、この木で笏(しゃく)を作り、正一位を授けたことから一位と呼ばれる様になったみたいです
飛騨の高山では「一位一刀彫」という伝統の工芸がある
樹皮は赤褐色で剥離する
葉は線形をした濃緑色で、先端は尖っているが柔らかく触っても痛くない
裏面は淡緑色
秋には鮮紅色で美しい多肉質の球果が熟す
中国地方の大山の頂上に野生種が自生していて「特別天然記念物」に指定されている
落葉小高木のプルーン
別名:ヨーロッパスモモ
バラ科サクラ属
初春にサクラに似た白い花を咲かす
緑色の若葉に花柄も緑色
白みがかった熟す前の実
果実は楕円形で綺麗な紫色をしています
日本でプルーンといえばドライフルーツのイメージが強い
製材した時の様子
知らなければ桜の木と見間違えるほど樹皮が似ている
落葉小高木のプラム
別名:セイヨウスモモ
バラ科サクラ属
南ヨーロッパで育った樹木
ヨーロッパで最も一般的に栽培されているプラムです
春先に白い花を咲かせます
常緑低木の苗代茱萸(ナワシログミ)
別名:トキワグミ
グミ科グミ属
苗代(田んぼに植える稲の苗を育てる場所)をつくる時期5月~6月に実が熟すためこの名前が付いた
3月下旬の樹には緑色の小さな実がなっていました
葉は革質の長楕円形。縁は鋸葉でやや内側に曲がる
樹皮はなめらかで皮目が点在する。樹はあまり太くならない
材は緻密で粘りがあり、玄能やノミの柄に使われる