常緑小高木の黒灰(クロバイ)
別名:トチシバ,ソメシバ
ハイノキ科 ハイノキ属
1月の樹木
高い部分にしか枝葉が無く写真を撮れませんでした
ハイノキ科の多くはアルミニウムを含む
そのため燃やした灰を染色の媒染剤に用いられることから「灰の木」と呼ばれる
樹皮は灰色で小さな点々がある
自分で作る至高の木製ペン
常緑小高木の黒灰(クロバイ)
別名:トチシバ,ソメシバ
ハイノキ科 ハイノキ属
1月の樹木
高い部分にしか枝葉が無く写真を撮れませんでした
ハイノキ科の多くはアルミニウムを含む
そのため燃やした灰を染色の媒染剤に用いられることから「灰の木」と呼ばれる
樹皮は灰色で小さな点々がある
常緑針葉樹のダグラスファー
別名:米松(ベイマツ)、アメリカトガサワラ
マツ科トガサワラ属
カナダ、アメリカ合衆国本土にかけての北米大陸太平洋岸に分布する
北米からの輸入木材
神戸市立森林植物園で見ることができる
ベイマツという名前ですが、アカマツやクロマツなどと同じマツ属の樹木ではなく、トガサワラ属に属する
樹皮は灰色で縦方向の裂け目があり鱗状に剥がれる
兵庫県宍粟市で栽培されていた「柚子(ゆず)」の剪定木で
ボールペンを作りました。
木は緻密で女郎花色(明るい緑みのある黄色)。
教室生徒さんのお友達が育てておられる樹で毎年沢山の柚子を頂いていました。
そんな思い入れのある木でペンを作ることができ嬉しかったです。
いろいろと本当にありがとうございました。
黄金色に輝く樹皮は自然の神秘!!
落葉広葉樹「黄肌(キハダ)」でボールペンを作りました。
右のペンは縮杢入りのキハダです。
黄金色の樹皮は、和薬の元祖とも言われる陀羅尼助の主原料です。
陀羅尼助丸は胃腸薬として家にもあります。
皮はぎ作業の写真は長野県小谷村のキハダで、
この村では皮だけでなく木も利用するプロジェクトを進められています。
首里城で名前を一般的によく耳にするようになった
「台桧、台湾桧(タイヒ、タイワンヒノキ)」を使ってボールペンを作りました。
写真の丸太は薬師寺で開催された特別公開展で展示されていた
樹齢1000年の長さ14.2m直径1.76mの台湾檜丸太です。
薬師寺の金堂、西塔にも台桧は使われています。
台桧は名前の通り台湾産の桧で、飴色で年輪の密度が高く、
加工する前から独特な刺激の強い芳香があります。
自分にとっては今までで1番の香りの広がりと強さでした。