榧(カヤ)

常緑針葉の榧(カヤ)

イチイ科カヤ属

8月14日の誕生日木(日本植木協会)

神社やお寺で見かけることが多く巨木と出会える

「江戸五木」の一つ(江戸時代に江戸で重視された造園木)

江戸五木→モッコク、アカマツ、イトヒバ、カヤ、イヌマキ

4月下旬の花(雌雄異株)

線形の葉は光沢があり、革質で固く、先が針状に尖るため触ると痛い

樹皮は淡灰褐色で、浅く縦に裂けている

材は碁盤・将棋盤の最高峰

色艶のある美しい木目で適度に弾力があり、甘い香りがするなど、すべての点で榧に勝るものはないと言われている。日本の榧は絶滅に近い状態にあるため大変貴重な存在となっています