特別な木をペンに

熊本県のみかん農家で、送電線安全対策の過程で伐採されたみかんの木。ただ処分するのではなく、何かに有効活用できないかと相談を受けて、関係者の方に制作していただいたのがこのボールペンです。
管理されている森の間伐材、やむを得ない事情で除伐された記念木や雑木を有効活用するのは簡単ではありません。しかしペン用の木は小さいため持ち運びや乾燥も容易で、小さな丸太からでもたくさんの材料を作ることができるので有効活用に向いています。
手作りだからこの程度の仕上がりだと満足するのではなく、ウッドペンクラフトの技法を用いて最高級のペンを自分で作ることで、大切に使い続けたいという想いも湧き上がってきます。想いを込めて作ったペンだからこそ、お世話になっている方に贈る1本にもなります。通常は完成品の製作を承っておりませんが、ご希望があればご相談に応じますのでお問合わせください。

　社員研修に

新人研修、少人数のグループ活動研修など社員研修として木製ペン作りを体験していただけます。
本格的な木工技術に取り組み愛着のある1本を作ることで、その後の仕事に『自分が作った木製ペン』を使うことができ、仕事に対する意欲や作業効率の向上が期待できます。たとえば営業先でお客様に書類をご記入いただく際に市販のペンではなく自分で作った木製ペンを使うことで、会話のきっかけが生まれるなど、コミュニケーションツールとしても役立ちます。 研修で作ったペンをこれまでお世話になった方に贈ることで、会社と家族を繋ぐ１本にもなります。

　オフの日の充実に

仕事がオフの日に充実した時間を過ごすことは、仕事への活力にもつながります。 従業員様とそのご家族(2等親以内の方)には、ご予約時と体験当日の費用支払いの際に「会社名と社員名」をお申し出いただくことで、木製ペン1本につき500円割引でペン作りをご体験いただけます。
この特典は何度でもご利用可能です。このサービスは、企業様側のご負担なくご利用いただけます。

　ペンと伝統的な漆を組み合わせた社員支援プログラムに

人は心身がともに健康である時、はじめて仕事に対しても意欲的に取り組むことができます。しかし職場での人間関係などに疲れを感じて気持ちが不安定になると、仕事の生産性が低下し、個人だけではなく同じ部署の人なども含め仕事に悪影響がでることもあります。そのため、企業には従業員のメンタルヘルスケアをサポートする仕組みが求められています。この社員支援プログラムは、気持ちがひどく落ち込む前に、職場を数日離れて木製ペン作りに没頭することで「気持ちを切り替える場」を提供するものです。 このプログラムの最大の特徴は、木製ペン作りだけではなく日本伝統の漆塗りに取り組むことができる点です。漆は本漆にたんぱく質を加えた、かぶれにくいものを使います。初日に作った木製ペン2本に、数日かけて漆を塗り重ねます。上質なペンに変化さるために４日以上のカリキュラムを基本としました。 参加者がゆっくりと自分のペースで取り組むことができる内容となっています。 漆塗りは誰もが体験できない『あこがれの職人技術』で あるため、参加者の自己肯定感を高めることにつながる と、考えています。

　木製ペン作りを500円割引に（企業負担なし）

ご登録企業の顧客様に、木製ペン作りを500円割引で体験していただけるサービスです。例えば工務店様が企業･団体登録をされている場合、お取引のある施主様やモデルハウス見学会に来られたお客様に割引が適用されます。飲食店や販売店のお客様にも有効です。

　出張講座に

ウッドペンクラフトの木製ペン作りは出張でも開講できるので、セミナーや 展示会に来られる顧客様に会場でペン作りをお楽しみいただくことも可能です。 百貨店の文具売り場や入学卒業フェアのイベントなどで、『自分で木を削って 世界で1本のペンを作る得難い体験』を、集客ツールとしてご活用ください。