常緑高木の黒鉄黐(クロガネモチ)
モチノキ科モチノキ属
11月8日の誕生日木(日本植木協会)
「苦労なく金持ち」の語呂合わせから縁起木として知られている
色付き始めた実
11月下旬の写真
秋に赤く熟し初め、初冬を赤い実で飾る
真冬の1月中旬でも鮮やかな赤の丸い実
樹が赤く見えるほど沢山の実
シンボルツリーとして庭木に用いられている
葉は堅く光沢があり、楕円形で鋸葉の切れ込みが無い全縁
樹皮は淡灰褐色で滑らかで、樹皮から鳥もちが作れる
自分で作る至高の木製ペン
常緑高木の黒鉄黐(クロガネモチ)
モチノキ科モチノキ属
11月8日の誕生日木(日本植木協会)
「苦労なく金持ち」の語呂合わせから縁起木として知られている
色付き始めた実
11月下旬の写真
秋に赤く熟し初め、初冬を赤い実で飾る
真冬の1月中旬でも鮮やかな赤の丸い実
樹が赤く見えるほど沢山の実
シンボルツリーとして庭木に用いられている
葉は堅く光沢があり、楕円形で鋸葉の切れ込みが無い全縁
樹皮は淡灰褐色で滑らかで、樹皮から鳥もちが作れる
常緑小高木の冬青(ソヨゴ)
モチノキ科モチノキ属
11月25日の誕生日木(日本植木協会)
秋のソヨゴの樹には、長い花柄の先に小さな赤い果実がぶら下がっていました。波打つ葉の下に、チョコん、チョコんと、かわいいでしょ〜小さなさくらんぼみたいに
葉の特徴は、葉縁が波打ちます
この葉が風に「そよぐ」ことからソヨゴと名がついたそうです
樹皮は灰色で樹齢が増すと凹凸が現れる
常緑小高木の銀木犀(ギンモクセイ)
モクセイ科モクセイ属
9月24日の誕生日木(日本植木協会)
10月頃に白い花を咲かせます
キンモクセイの様な強い香りは無く、近くに行かないと香りを感じることができません
葉はとがった楕円形で 鋸歯がある
日本各地の庭に植えられるが、庭木としてはキンモクセイが一般的
大きな樹になると樹皮が動物のサイ(犀)と似ていることから「木犀」になったと言われている
三大庭木の一つ(モッコク・モチノキ・モクセイ)
常緑高木のマテバシイ
ブナ科オニガシ属
どんぐりには渋味が無く、アク抜きをしなくて炒って食用にできる
10月中旬のたっぷりドングリ
うろこパンツで二年成。この頃になると手で触れると簡単に取れました
9月のたっぷりドングリ
他のドングリより果皮が非常に厚い特徴がある
公園樹や街路樹として沢山植樹されており、写真のマテバシイの樹も駅前の街路樹です
葉は表面に光沢があり、細長い卵型で縁はつるっとしている
常緑小高木の柊(ヒイラギ)
モクセイ科モクセイ属
2月3日の誕生日木(日本植木協会)
寒い公園で見つけた可憐な白い小さな花
木へんに冬は晩秋〜初冬に花が咲くことから付けられたのでしょうか
特徴的なギザギザの葉は、老木になるほど丸みを帯びていきます
年月が経過するごとに葉が丸くなる様子から、花言葉の一つが「先見の明」に
古くから葉の棘が邪気や悪鬼を払うとされており
節分の夜にヒイラギの枝に鰯の頭を刺して門戸に飾る風習がある
秋から冬にかけて赤い実が熟し、クリスマスリースとして人気があるヒイラギは
「シナヒイラギ・ヒイラギモチ」でモチノキ科モチノキ属の常緑樹です
落葉高木の花の木(ハナノキ)
カエデ科カエデ属
3月28日の誕生日木(日本植木協会)
「ハナノキ」ステキな名前で覚えやすい
3月〜4月にかけて木全部が赤く見えるほど花を付けるため、この名前が付いたみたいです
カエデ科カエデ属でハナカエデとも呼ばれます
葉は浅く3裂するする。写真は夏の葉っぱ
東近江市南花沢町に鎮座する八幡神社境内の御神木
落葉高木の花水木(ハナミズキ)
ミズキ科ミズキ属
4月30日の誕生日木(日本植木協会)
上向きに咲く薄紅色の可愛い花
他にも赤や白の花を咲かせます
四月下旬に満開になっていた街路樹のハナミズキ
ミズキ科の仲間でミズキより花が目立つことで「花ミズキ」
秋になると一斉に色好き始め赤く染まる紅葉に
葉は卵型で縁は全縁で少し波打つ
側脈が明瞭でこの仲間の特徴をよく示している
果実は楕円形で枝先に集まって付き秋に光沢のある深い紅色に熟します
花芽を残して落葉します
樹皮は灰黒色で網目状の裂けがある
四季折々に見所があり街路樹や公園樹としてよく見かける樹です
常緑高木の一位樫(イチイガシ)
ブナ科コナラ属
西日本の神社や寺院で多く見られる
イチイガシの樹皮
葉の鋭い鋸歯は上半分にだけある
表は緑色なのに裏は黄褐色の色違いが特徴的で、樹の撮影方向で全く色が違いました
下から撮影した樹はセピア色に!
ドングリには縦に縞模様が入り、シマシマパンツの1年成
落葉高木の棈(アベマキ)
ブナ科コナラ属
樹皮はコルク質が発達しているため、昔はコルクの代用品として使われていた
別名「コルクガシ」と呼ばれることも
クヌギと同じトゲトゲパンツの2年成ドングリ
ドングリと葉は、クヌギと似ているので見分けるのは難しい
大きな葉は縁がギザギザで裏が白っぽい
薪炭材や椎茸の原木として木は使われている
落葉中高木の槲(カシワ)
ブナ科
5月5日の誕生日木(日本植木協会)
「家運隆盛」「葉守りの神」と言われている樹
ドングリは1年成でクヌギやアベマキと同じトゲトゲパンツですが、トゲトゲが柔らかくライオンの様なパンツが特徴
4月下旬に咲いた花
雄花は垂れ下がり、雌花は枝葉の付け根に付く
春の新葉
樹皮は亀裂が入り縦に沢山の溝が入る
波の形状をした大きな葉を塩漬けにして餅を包めば柏餅になります
秋には茶色く葉の色を変える
カシワは枯葉をつけた状態で越冬し、春に新葉と入れ替わることから、絶えず世代を継いでいく「家運隆盛」を象徴する樹木とされています。他にも一年中葉を付けた状態が葉を守っている姿に見え「葉守りの神」が宿るとも言われています