常緑低木の茶の木(チャノキ)
ツバキ科ツバキ属
5月3日の誕生日木(日本植木協会)
体験で使っている樹は、佐賀県の嬉野市を中心に栽培されている「うれしの茶」の剪定木です
白く可愛い下向きに咲く花
実は自然に裂け、中から茶色い種子が落ちる
ツバキに似ているが小ぶりである
葉は長楕円形で縁に鋸歯がある
樹皮は灰白色で平滑。ツバキに似ている
茶畑の様子
自分で作る至高の木製ペン
常緑低木の茶の木(チャノキ)
ツバキ科ツバキ属
5月3日の誕生日木(日本植木協会)
体験で使っている樹は、佐賀県の嬉野市を中心に栽培されている「うれしの茶」の剪定木です
白く可愛い下向きに咲く花
実は自然に裂け、中から茶色い種子が落ちる
ツバキに似ているが小ぶりである
葉は長楕円形で縁に鋸歯がある
樹皮は灰白色で平滑。ツバキに似ている
茶畑の様子
常緑低木の青木(アオキ)
ミズキ科アオキ属
12月19日の誕生日木(日本植木協会)
園芸品種の斑入りアオキ
緑色葉の一部が白や黄色の模様になる
緑色葉のアオキよりも斑入りの方が庭木としてよく見かける
1月の園芸品種でない青木の葉。枯れたり、押し葉にすると黒くなる
葉は厚く光沢がある長楕円形で、縁にはまばらに粗い鋸歯がある
雌雄異株
1月の果実。鳥に食べられる確率の高い実
楕円形の赤い果実は、12月頃に熟し春まで残る
12月上旬の冬芽
若い枝が緑色(青色)であるためアオキと呼ばれる説がある
アオキは陰樹のため、日陰や暗いスギなどの常緑樹林の中でもよく育つ
陰樹→(光に対する要求性が比較的低い樹木)
落葉小高木の真弓(マユミ)
ニシキギ科ニシキギ属
11月24日の誕生日木(日本植木協会)
11月上旬に撮影した実
可愛い薄紅色の四角い実が沢山実っていました
実は熟すと裂けて紅色の丸い種子が出てきます
写真では分かり難いですが、樹の上の方は鈴なりに実を付けていました
葉は先が尖り、縁に細かい鋸葉がある
樹皮は灰色で、成長すると縦に裂け目が入る
材は白く緻密で粘りがあるため昔から弓の材料として使われて来ました
「真弓」真の弓(最高の弓)はマユミ材という意味があるみたいです
落葉した樹
常緑高木の犬槙(イヌマキ)
マキ科マキ属
手をかければ好きな形に育てることができる
そのため垣根や庭木として育てられた樹をよく見かける
葉はらせん状に密生し全縁で広線形
剪定をしなければ枝は上方向に伸びる
「江戸五木」の一つ(江戸時代に江戸で重視された造園木)
江戸五木→モッコク、アカマツ、イトヒバ、カヤ、イヌマキ
樹皮は灰白色で樹齢を重ねると縦方向に裂ける
落葉小高木の鉄釘の木(カナクギノキ)
クスノキ科クロモジ属
「鉄釘の木」だが材は名ほどに堅くない
樹皮は,淡褐色で老木になると不規則にはがれ落ちる
日本でクスノキ科の落葉樹はこの樹だけです
春の新葉
常緑針葉の榧(カヤ)
イチイ科カヤ属
8月14日の誕生日木(日本植木協会)
神社やお寺で見かけることが多く巨木と出会える
「江戸五木」の一つ(江戸時代に江戸で重視された造園木)
江戸五木→モッコク、アカマツ、イトヒバ、カヤ、イヌマキ
4月下旬の花(雌雄異株)
線形の葉は光沢があり、革質で固く、先が針状に尖るため触ると痛い
樹皮は淡灰褐色で、浅く縦に裂けている
材は碁盤・将棋盤の最高峰
色艶のある美しい木目で適度に弾力があり、甘い香りがするなど、すべての点で榧に勝るものはないと言われている。日本の榧は絶滅に近い状態にあるため大変貴重な存在となっています
落葉高木の青桐(アオギリ)
アオギリ科フィルミアナ属
9月3日の誕生日木(日本植木協会)
大きな葉の美しいことから、街路樹、公園樹として多く植えられている
大型の葉は3から5つに裂けるが個体差がある
秋に黄色く紅葉し
すぐに茶色くなり葉が落ちる
葉がキリに似ていて、樹皮が緑色のためアオギリと呼ばれているが、キリの仲間ではない
アオギリは幹でも光合成を行うため緑色になっている
珍しい緑色でなめらか幹は「日本三大美幹」の一つ
三大美幹木→ヒメシャラ、シラカバ、アオギリ
落葉高木の小豆梨(アズキナシ)
別名「はかりめ」
バラ科アズキナシ属
11月中旬の実
外見はアズキ、中身はナシに似た実を付けることからアズキナシの名に
樹皮は灰黒褐色で、ザラザラしており縦に縞が入る
春の新葉
紅葉し落葉した茶色の葉
葉には規則正しい波状の構造で、縁は重鋸歯がある
アズキナシの「はかりのめ」という別名は等間隔の側脈が、物差しの目盛りをイメージさせるからと言われている
常緑小高木の山茶花(サザンカ)
ツバキ科ツバキ属
11月6日の誕生日木(日本植木協会)
さざんか♪さざんか♪咲いた道〜
たき火だ♪たき火だ♪落ち葉たき🍂♫
童謡「たき火」の2番歌の通り秋から冬に花が咲きます
冬の代表的な花木
11月下旬には沢山の花が咲き誇っていました
原種は白い花だが、園芸品種として色や形の変化したものが多い
公園樹や垣根では紅花の方が一般的
樹皮は灰褐色で滑らか
葉は光沢と厚みがあり、縁に細かい鋸歯がある
落葉高木の鬼胡桃(オニグルミ)
クルミ科クルミ属
9月20日の誕生日木(日本植木協会)
クルミは縄文時代から食べられていた木の実
日本に自生するクルミで食用となるのは本種だけ
写真は8月中旬の実の様子
不思議な形をした花で、楕円形の様な苞から赤い花柱がピョンピョンと出ています
5月上旬にたまたま見付けたオニグルミの雌花です
8月の緑まぶしい樹木
1月になると葉を散らし夏とは全く違う姿に
樹皮は灰色で縦に割れ目が入る
葉は小葉が中心軸の両側に並び、全体として1枚の葉を形成している
立派な冬芽
殻は非常に堅く、破片が鋭利でスタッドレスタイヤの素材として用いられます
その逆で木は褐色で柔らかい雰囲気に仕上がります