黒松(クロマツ)

常緑針葉樹の黒松(クロマツ)

マツ科マツ属

1月1日の誕生日木(日本植木協会)

黒松と言えば京都府北部の天橋立の黒松が茂っている景色が自分にとって1番印象に残っています

樹皮は、名の通り黒味を帯びていて亀甲状に剥離し、海辺が黒松、山地が赤松が多い

生命力が強く縁起が良い木と言われています

5月上旬の黒松の様子。りん片の雌花、花粉を蓄えた雄花

松かさは去年受粉したもので、種子ができるまで1年半もの月日を要し、秋に乾燥した空気でりんを開き松ぼっくりになります

珍しい光景!赤松と黒松が並んでおり違いがはっきり分かりました

 

赤松(アカマツ)

常緑針葉樹の赤松(アカマツ)

マツ科マツ属

12月1日の誕生日木(日本植木協会)

「江戸五木」の一つ(江戸時代に江戸で重視された造園木)

江戸五木→モッコク、アカマツ、イトヒバ、カヤ、イヌマキ

樹皮は名の通り赤味を帯びていて亀甲状に剥離したものが多い気がします

山地が赤松で海辺が黒松が多く、松茸に欠かせないのは赤松です

5月下旬の雌花と雄花

雌花は受粉してから一年半以上の時間をかけて松ぼっくりに

珍しい光景!赤松と黒松が並んでおり違いがはっきり分かりました

二葉松の葉はやや細く柔らかく、手で触れてもクロマツほど痛くない。そのためクロマツが「雄松」と呼ばれることに対比して「雌松」と呼ばれる

うちの木材販売コーナーでも赤松と断定した物が無く探すのに苦労しました