黄肌(キハダ)のボールペン

黄金色に輝く樹皮は自然の神秘!!
落葉広葉樹「黄肌(キハダ)」でボールペンを作りました。

右のペンは縮杢入りのキハダです。
黄金色の樹皮は、和薬の元祖とも言われる陀羅尼助の主原料です。
陀羅尼助丸は胃腸薬として家にもあります。

皮はぎ作業の写真は長野県小谷村のキハダで、

この村では皮だけでなく木も利用するプロジェクトを進められています。

8月4日の誕生日木「伊吹(イブキ)」

誕生日木のご紹介(日本植木協会)

今回は8月4日の誕生日木「伊吹(イブキ)」です。

園芸品種は貝塚伊吹です。

伊吹は、剪定によって全く違う育ち方をすることには驚かされました。

 

台湾桧のボールペン

首里城で名前を一般的によく耳にするようになった

「台桧、台湾桧(タイヒ、タイワンヒノキ)」を使ってボールペンを作りました。

写真の丸太は薬師寺で開催された特別公開展で展示されていた

樹齢1000年の長さ14.2m直径1.76mの台湾檜丸太です。
薬師寺の金堂、西塔にも台桧は使われています。

台桧は名前の通り台湾産の桧で、飴色で年輪の密度が高く、

加工する前から独特な刺激の強い芳香があります。
自分にとっては今までで1番の香りの広がりと強さでした。